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Permission データ型 (ASSL)

個別の権限についての情報を表す抽象プリミティブ データ型を定義します。

構文

<Permission>
   <Name>...</Name>
   <ID>...</ID>
   <CreatedTimestamp>...</CreateTimestamp>
   <LastSchemaUpdate>...</LastSchemaUpdate>
   <RoleID>...</RoleID>
   <Description>...</Description>
   <Process>...</Process>
   <ReadDefinition>...</ReadDefinition>
   <Read>...</Read>
   <Write>...</Write>
   <Annotations>...</Annotations>
</Permission>

データ型の特性

特性

説明

基本データ型

なし

派生データ型

CubePermissionDatabasePermissionDimensionPermissionMiningModelPermissionMiningStructurePermission

データ型のリレーションシップ

リレーションシップ

要素

親要素

なし

子要素

AnnotationsCreatedTimestampDescriptionIDLastSchemaUpdateNameProcessReadReadDefinitionRoleIDWrite

派生要素

なし

説明

Permission は、Microsoft SQL Server Analysis Services のインスタンスで使用する多くの派生権限の種類の抽象基本データ型として使用されます。

DeploymentMode の値が 2 (テーブル サーバー モード) の場合、このデータ型には次の検証が適用されます。

  • Process 属性の既定値は、ユーザーが更新権限を持っている場合を除き、False に設定されます。 更新権限を持つユーザーの Process 属性には、値 True が設定されます。

  • ReadDefinition 属性には値 None が設定され、これ以外の値の場合はエラーが発生します。

  • ユーザー権限を持つユーザーの場合、Read 属性には値 Allowed が設定され、更新権限が割り当てられたユーザーには値 None が設定されます。ユーザーがユーザー権限と更新権限の両方を持っている場合、属性には値 Allowed が設定されます。 管理者権限を持つユーザーの属性値は Allowed に設定されます。

  • Write 属性には値 None が設定され、これ以外の値の場合はエラーが発生します。

分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで対応する要素は、Permission です。

関連項目

参照

Role 要素 (ASSL)

Analysis Services スクリプト言語の XML データ型 (ASSL)