AdomdCommand.ExecuteXmlReader メソッド
AdomdCommand を実行し、System.Xml.XmlReader を返します。
名前空間: Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient
アセンブリ: Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient (Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient.dll)
構文
'宣言
Public Function ExecuteXmlReader As XmlReader
'使用
Dim instance As AdomdCommand
Dim returnValue As XmlReader
returnValue = instance.ExecuteXmlReader()
public XmlReader ExecuteXmlReader()
public:
XmlReader^ ExecuteXmlReader()
member ExecuteXmlReader : unit -> XmlReader
public function ExecuteXmlReader() : XmlReader
戻り値
型: System.Xml.XmlReader
コマンドの結果を含む System.Xml.XmlReader です。
例外
例外 | 条件 |
---|---|
AdomdErrorResponseException | プロバイダーから応答でエラーが返されました。 |
AdomdUnknownResponseException | プロバイダーから認識できない応答が送信されました。 |
AdomdConnectionException | 接続が解除されました。 |
System.InvalidOperationException | 次のいずれかの条件を満たしたため、エラーが発生しました。
|
説明
このメソッドは、XML for Analysis 応答を XML 形式から AdomdDataReader または CellSet に変換する代わりに、そのネイティブ XML 形式の XML for Analysis 応答を直接参照する System.Xml.XmlReader を返します。
System.Xml.XmlReader を使用している間、関連付けられた AdomdConnection は System.Xml.XmlReader を処理するためにビジー状態になります。 この状態の間は、AdomdConnection に対して、閉じる以外の操作は何も実行できません。 この状態は、System.Xml.XmlReader の Close メソッドが呼び出されるまで続きます。
XmlException など、System.Xml.XmlReader の使用中にスローされる可能性のある例外を受け取る準備をしておく必要があります。