ダイアログ ボックス
[主要業績評価指標] (KPI) ダイアログ ボックスは、メジャーを右クリックして [KPI の作成] をクリックするか、Excel のリボンにある [PowerPivot] タブの [KPI の作成] をクリックすると表示されます。 コンテキスト メニューの [KPI の作成] は、ユーザーが自分で作成したメジャーでのみ利用できます。 リボンの "KPI の作成" コントロールは、フィールドの一覧でメジャーが選択されているときにのみ有効となります。
KPI は、特定のメジャーに基づき、メトリックの現在値、状態、および傾向の評価を支援するように設計されています。
[主要業績評価指標] ダイアログ ボックスには、共通のプロパティ (KPI ベース メジャー値) のほか、[KPI ステータス] と [説明] の 2 つのセクションがあります。
KPI ベース メジャー
[KPI ベース メジャー値] は、自分が作成した KPI のベース メジャーの名前を継承する読み取り専用フィールドです。 KPI の名前を変更するには、KPI の親ノードを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。 [メジャーの編集] ダイアログ ボックスが開いて、KPI の名前を変更できるようになります。
[KPI ステータス] タブ
ターゲット値の定義
[メジャー] を選択し、一覧からメジャーを選択するか、[絶対値] を選択して任意の数値を入力します。
ステータスのしきい値の定義
KPI のステータスに対してしきい値を指定するには、ステータス バー上にあるステータス コントロールをドラッグするか、直接数値を入力します。 既定では、しきい値は小から大の順に表示されます。つまり、1 つ目のコントロールは小さい範囲を、2 つ目のコントロールはより大きい範囲を表します。 この基準を逆にし、大から小の順に表示するには、大きい方の値を 1 つ目のコントロールに入力します。 こうすることで、スケールが切り替わり、小さいほど良いと見なされるような KPI を定義できるようになります。
カラー アイコンの順序を変更するには、カラー アイコンをクリックします。 たとえば、赤は高く、緑は低いと見なすように色を逆転させることができます。
アイコンのスタイルの選択
アイコンの種類を変更するには、選択肢の中から特定のアイコン セットをクリックします。 異なるアイコン セットにマウス ポインターを合わせるとステータス バー上のアイコンが変化します。 しきい値の粒度をより細かく定義するには、5 つのアイコンから成るセットを選択してください。
[説明] タブ
個々の KPI オブジェクト (ノード) の説明を入力します。 フィールドの一覧でオブジェクトにマウス ポインターを合わせると、説明がツールヒントとして表示されます。 このツールヒントは、説明の表示機能が実装されていればサードパーティのアプリケーションにも表示されます。
Alt ショートカット
UI セクション |
キー コマンド |
---|---|
KPI ベース メジャー |
Alt + B |
KPI ステータス |
Alt + S |
メジャー |
Alt + M |
絶対値 |
Alt + A |
ステータスのしきい値の定義 |
Alt + U |
アイコンのスタイルの選択 |
Alt + I |
傾向 |
Alt + T |
説明 |
Alt + D |
傾向 |
Alt + T |