次の方法で共有


データの処理 (SSAS テーブル)

キャッシュ モードでデータをテーブル モデルにインポートするときは、そのデータのインポート時点でのスナップショットを取得することになります。 場合によっては、そのデータは変更されることはないため、モデルで更新される必要はありません。 ただし、インポートするデータが定期的に変更され、かつデータ ソースから取得した最新データをモデルで反映できるようにするため、そのデータを処理 (更新) し計算済みデータを再計算しなければならなくなる可能性が高くなります。 モデルのデータを更新するため、すべてのテーブルと個別のテーブルでパーティションまたはデータ ソース接続ごとに処理を実行します。

モデル プロジェクト作成時には、SQL Server データ ツール (SSDT) で処理アクションを手動で開始する必要があります。 モデルを配置した後は、SQL Server Management Studio を使用して処理操作を実行するか、スクリプトを使用してスケジュールできます。 ここで説明するタスクはすべて、SQL Server データ ツール (SSDT) でのモデル作成時に実行できる処理アクションに関係します。 配置済みモデルの処理アクションの詳細については、「データベース、テーブル、またはパーティションの処理」を参照してください。

関連タスク

トピック

説明

データの手動処理 (SSAS テーブル)

モデル ワークスペース データを手動で処理する方法について説明します。

データの処理のトラブルシューティング (SSAS テーブル)

処理操作のトラブルシューティング方法について説明します。