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リーフ メンバー ステージング テーブル (マスター データ サービス)

マスター データ サービス データベースのリーフ メンバー ステージング テーブル (stg.name_Leaf) を使用して、リーフ メンバーを作成、更新、非アクティブ化、および削除します。 また、このテーブルを使用して、リーフ メンバーの属性値を更新できます。

テーブルの列

次の表は、リーフ ステージング テーブルの各フィールドの用途を説明しています。

列名

説明

ID

自動的に割り当てられる ID。 このフィールドには値を入力しないでください。 バッチが未処理の場合、このフィールドは空白です。

ImportType

必須

ステージング データが マスター データ サービス データベースに既に存在するデータと一致する場合の処理を決定します。

  • 0: 新しいメンバーを作成します。 既存の MDS データをステージング データに置き換えます。ただし、ステージング データが NULL の場合は除きます。 NULL 値は無視されます。 文字列の属性値を NULL に変更するには、~NULL~ を設定します。 数値の属性値を NULL に変更するには、-98765432101234567890 に設定します。 DateTime 型の属性値を NULL に変更するには、5555-11-22T12:34:56 に設定します。

  • 1: 新しいメンバーのみを作成します。 既存の MDS データに対する更新はすべて失敗します。

  • 2: 新しいメンバーを作成します。 既存の MDS データをステージング データに置き換えます。 NULL 値をインポートする場合、既存の MDS 値が上書きされます。

  • 3: コード値に基づいて、メンバーを非アクティブにします。 すべての属性、階層とコレクションのメンバーシップ、およびトランザクションは維持されますが、UI では利用できなくなります。 メンバーが別のメンバーのドメイン ベースの属性値として使用されている場合、非アクティブ化は失敗します。 代わりの方法については ImportType5 を参照してください。

  • 4: コード値に基づいて、メンバーを完全に削除します。 すべての属性、階層とコレクションのメンバーシップ、およびトランザクションが、完全に削除されます。 メンバーが別のメンバーのドメイン ベースの属性値として使用されている場合、削除は失敗します。 代わりの方法については ImportType6 を参照してください。

  • 5: コード値に基づいて、メンバーを非アクティブにします。 すべての属性、階層とコレクションのメンバーシップ、およびトランザクションは維持されますが、UI では利用できなくなります。 メンバーが他のメンバーのドメイン ベースの属性値として使用されている場合、関連する値は NULL に設定されます。 ImportType 5 はリーフ メンバー専用です。

  • 6: コード値に基づいて、メンバーを完全に削除します。 すべての属性、階層とコレクションのメンバーシップ、およびトランザクションが、完全に削除されます。 メンバーが他のメンバーのドメイン ベースの属性値として使用されている場合、関連する値は NULL に設定されます。 ImportType 6 はリーフ メンバー専用です。

ImportStatus_ID

必須

インポート処理の状態。 次の値をとります。

  • 0: レコードがステージング準備済みであることを示すために指定します。

  • 1: 自動的に割り当てられ、レコードのステージング処理が正常に完了したことを示します。

  • 2: 自動的に割り当てられ、レコードのステージング処理に失敗したことを示します。

Batch_ID

Web サービスでのみ必須

ステージング用のレコードをグループ化する、自動的に割り当てられる識別子。 バッチ内のメンバーすべてにこの識別子が割り当てられます。これは、マスター データ マネージャー ユーザー インターフェイスの [ID] 列に表示されます。

バッチが未処理の場合、このフィールドは空白です。

BatchTag

Web サービス以外は必須

バッチの一意名 (最大 50 文字)。

ErrorCode

エラー コードを表示します。 ImportStatus_ID2 のすべてのレコードについては、「ステージング処理のエラー (Master Data Services)」を参照してください。

Code

必須。ImportType1 または 2 でコードが自動的に生成される場合は除きます。詳細については、「コードの自動作成 (Master Data Services)」を参照してください。

メンバーの一意コード。

名前

省略可能

メンバーの名前。

NewCode

メンバー コードを変更する場合にのみ使用します。

<属性名>

エンティティ内の属性ごとに列が存在します。 ImportType0 または 2 の場合に、これを使用します。 自由形式属性の場合、属性の新しいテキストまたは文字列値を指定します。 ドメイン ベース属性の場合は、属性となるメンバーのコードを指定します。 リンク属性の場合、URL は http:// で始まる必要があります。

注意

ファイル属性をステージングすることはできません。

関連項目

タスク

ステージング処理を使用してマスター データ サービスにメンバーを読み込むか更新する

ステージング処理中に発生したエラーの表示 (Master Data Services)

概念

データのインポート (Master Data Services)

ステージング処理のエラー (Master Data Services)