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DSO 8.0 からの移行

DSO 8.0 からの移行

以前のバージョンの Analysis Services を使用していたユーザーにとって、AMO は Decision Support オブジェクト (DSO) に代わるものです。DSO 8.0 は、アンマネージ環境で動作する COM タイプのコンポーネント セットです。通常、スクリプト環境 (たとえば DTS スクリプト タスク)、または VB 6 言語や VC++ 6 言語で開発されたアプリケーションから実行します。これに対して、AMO オブジェクトはマネージ環境で動作します。

DSO 8.0 で開発されたアプリケーションは、DSO 9.0 を使用すると SQL ServerAnalysis Services でも実行できます。ただし、DSO 9.0 は今後廃止される予定です。

DSO の開発者は、今後の開発に AMO を使用することをお勧めします。また、これまでに開発したアプリケーションは、Microsoft Visual Basic .NET や Microsoft C# などの使用可能な言語のいずれかで AMO を使用してマネージ環境に移植するか、Integration Services タスクのセットに移植することをお勧めします。

DSO の詳細については、「Decision Support Objects Reference (DSO)」および「Using Decision Support Objects (DSO)」を参照してください。