次の方法で共有


backupfilegroup (Transact-SQL)

バックアップ時に、データベース内のファイル グループごとに 1 行のデータを格納します。backupfilegroupmsdb データベースに格納されています。

注意注意

backupfilegroup テーブルは、バックアップ セットではなく、データベースのファイル グループの構成を表します。バックアップ セットにファイルが含まれているかどうかを確認するには、backupfile テーブルの is_present 列を使用します。

列名

データ型

説明

backup_set_id

int

ファイル グループが含まれているバックアップ セット。

name

sysname

ファイル グループの名前。

filegroup_id

int

ファイル グループの ID。データベースで一意の値です。sys.filegroupsdata_space_id に対応しています。

filegroup_guid

uniqueidentifier

ファイル グループのグローバル一意識別子。NULL 値は許可されます。

type

char(2)

コンテンツの種類。次のいずれかです。

FG = "Rows" ファイル グループ

SL = SQL Server ログ ファイル グループ

type_desc

nvarchar(60)

関数の種類の説明。次のいずれかです。

ROWS_FILEGROUP

SQL_LOG_FILEGROUP

is_default

bit

CREATE TABLE または CREATE INDEX でファイル グループが指定されていない場合に使用される、既定のファイル グループ。

is_readonly

bit

1 = ファイル グループは読み取り専用です。

log_filegroup_guid

uniqueidentifier

NULL 値は許可されます。

説明

重要な注意事項重要

異なるデータベースに同じファイル グループ名が存在することもあります。ただし、各ファイル グループは独自の GUID を持っています。したがって、(backup_set_id,filegroup_guid) が、backupfilegroup にあるファイル グループを識別する一意のキーになります。filegroup_guid の値は、SQL Server 2000 からアップデートしたデータベースのファイル グループに対しては NULL になることに注意してください。

RESTORE VERIFYONLY FROM backup_device WITH LOADHISTORY は、メディア セット ヘッダーからの適切な値を backupmediaset テーブルの列に設定します。

このテーブルとその他のバックアップ テーブルおよび履歴テーブルの行数を削減するには、sp_delete_backuphistory ストアド プロシージャを実行します。