[外部ツール] ダイアログ ボックス
[外部ツール] ダイアログ ボックスは、SQLCMD やメモ帳などの外部ツールを [ツール] メニューに追加するために使用します。外部ツールを追加すると、MicrosoftSQL Server Management Studio 環境で作業しながら、簡単に他のアプリケーションを起動できるようになります。ツールの起動時の引数および作業ディレクトリを指定できます。また、一部のツールからの出力を [出力] ウィンドウに表示することもできます。[外部ツール] ダイアログ ボックスは、[ツール] メニューから使用できます。
オプション
[メニューの内容]
現在 [ツール] メニューに追加されている項目のタイトルを一覧表示します。メニューに表示される項目の順序を変更するには、[上へ移動] と [下へ移動] を使用します。メニューから項目を削除するには、[削除] をクリックします。[上へ移動]
[ツール] メニューで表示されるツールの一覧に、選択したツールを表示する位置を上へ移動します。[下へ移動]
[ツール] メニューで表示されるツールの一覧に、選択したツールを表示する位置を下へ移動します。[追加]
新しいツールを指定できるようにテキスト ボックスをクリアします。[削除]
[メニューの内容] の一覧および [ツール] メニューから、ツールまたはコマンドを削除します。[タイトル]
[ツール] メニューの [外部メニュー] サブメニューに表示されるツールまたはコマンドの名前を入力します。ツール名の 1 文字の前にアンパサンド (&) を付けて、その文字をキーボード ショートカットとして指定します。たとえば、"&SQLCMD" と指定した場合は、[ツール] メニューに SQLCMD と表示されます。[コマンド]
起動するファイルへのパスを指定します。[引数]
メニューでツールが選択されたときにツールに渡される変数を指定します。引数によって、ツールやコマンドの起動時に渡す値を指定できます。たとえば、値としてファイル名やディレクトリを指定できます。矢印ボタンをクリックして表示される定義済みの引数の一覧から選択します。複数の引数を追加できます。事前定義されている引数の完全な一覧と各引数の定義については、「外部ツールの引数」を参照してください。使用するコマンドまたはツールに応じて、カスタム引数 (コマンド ライン スイッチなど) を入力することもできます。[出力ウィンドウを使用]
Management Studio の出力ウィンドウを開いて、実行中のコマンドの出力を表示します。ツールによっては、出力ウィンドウに表示可能な形式の出力が提示されないものもあります。詳細については、「[出力ウィンドウ]」を参照してください。[Unicode で出力を処理する]
出力を Unicode として解釈します。[初期ディレクトリ]
ツールの作業ディレクトリを指定します。矢印ボタンを使用してディレクトリを選択します。複数のディレクトリを選択できます。[起動時に引数を入力]
外部ツールを起動するたびに [引数] ダイアログ ボックスを表示して、引数の値を入力したり編集したりできるようにします。[終了時にウィンドウを閉じる]
ツールを閉じるときに、ツールを使用して開いたウィンドウを閉じます。
例
[外部ツール] ダイアログ ボックスに次の値を入力すると、"DAC" というラベルが付いたメニュー項目が作成されます。このメニュー項目を選択すると、コマンド プロンプトが開き、専用管理者接続を使用して sqlcmd ユーティリティが実行されます。
ボックス |
値 |
|---|---|
[タイトル] |
DAC |
[コマンド] |
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Tools\Binn\SQLCMD.exe |
[引数] |
-A |