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レポートの実行 (レポート ビルダ 2.0)

レポート ビルダ 2.0 のデザイン モードでは、実際のデータではなく、フィールド名または式で示されるデータの表示を操作します。デザインしたレポートのコンテキストで実際のデータを表示する必要がある場合は、レポートを実行すると、基になっているデータベースのデータをレポート レイアウトでプレビューできます。レポートのデザインと実行との切り替えを利用すれば、レポートのデザインを調整してすぐに、その結果を確認できます。

  • レポートをプレビューするには、リボンの [ビュー] グループで [実行] をクリックします。

[実行] をクリックすると、レポート ビルダは、レポート データ ソースに接続してデータをコンピュータにキャッシュします。その後、データとレイアウトを組み合わせてレポートを HTML ビューアで表示します。レポートは、レポートのデザイン作業中に何度でも実行できます。レポートが完成したら、レポート サーバーにレポートを保存できます。レポート サーバーにレポートを保存すると、適切な権限を持つ他のユーザーはそのレポートを表示できます。

パラメータを指定したレポートの実行

レポートは、実行すると自動的に処理されます。レポートにパラメータが含まれている場合は、すべてのパラメータに既定値があるときにのみレポートを自動的に実行できます。パラメータに既定値がない場合にレポートを実行するときは、パラメータの値を選択してから、[実行] タブの [レポートの表示] をクリックする必要があります。詳細については、「HTML ビューアでのレポートのプレビュー (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

印刷プレビュー

実行モードでプレビューしたレポートは、HTML で生成されるレポートと似ています。プレビューは HTML 形式ではありませんが、レポートのレイアウトおよび改ページは HTML 出力と似ています。印刷プレビュー モードに切り替えることによって、表示を変更し、印刷されるレポートを表示できます。[実行] タブの [印刷プレビュー] ボタンをクリックします。レポートは、実際のページに近い状態で表示されます。この表示は、画像表示拡張機能および PDF 表示拡張機能によって生成される出力と似ています。印刷プレビューは画像または PDF ファイルではありませんが、レポートのレイアウトおよび改ページは、それらの形式での出力と似ています。