[ブレークポイント] ウィンドウ
[ブレークポイント] ウィンドウには、現在のデータベース エンジンのクエリ エディタで設定されているすべてのブレークポイントが表示されます。ブレークポイントを管理するには、[ブレークポイント] ウィンドウのツール バーを使用します。ブレークポイントとは、デバッグ モードでコードの実行を一時停止する箇所で、デバッグ データを表示できます。
[ブレークポイント] ウィンドウにアクセスするには
- [デバッグ] メニューの [ウィンドウ] をポイントし、[ブレークポイント] をクリックします。
[ブレークポイント] ウィンドウの列
既定では、[ブレークポイント] ウィンドウには次の列が表示されます。
[名前]
ブレークポイントの名前が表示されます。ブレークポイント名はデバッガによって指定されます。この名前には、そのブレークポイントを含むデータベース エンジンのクエリ エディタ ウィンドウの名前、およびそのブレークポイントが設定されているクエリ エディタ内の行番号が含まれます。[条件]
[(条件なし)] が表示されます。Transact-SQL デバッガは、ブレークポイント条件の設定をサポートしていません。[ヒット カウント]
[常に中断] が表示されます。
[列] ボックスの一覧で次の列を選択して、それらの列を追加したり、削除したりできます。
[フィルタ]
[(なし)] が表示されます。Transact-SQL デバッガは、ブレークポイント フィルタの設定をサポートしていません。[ヒット時]
[中断] が表示されます。[言語]
Transact-SQL を表す [Transact-SQL] が表示されます。[関数]
ブレークポイントが設定されている行番号が表示されます。[ファイル]
ブレークポイントを含むソース ファイルの名前、およびブレークポイントが設定されている行番号が表示されます。[アドレス]
Transact-SQL デバッガはこの機能をサポートしていません。[プロセス]
データベース エンジン プロセスであることを示す [SQL] が表示されます。この後に、コードが実行されるデータベース エンジンのインスタンスの名前が表示されます。
[ブレークポイント] ウィンドウのツール バー
現在のデータベース エンジンのクエリ エディタ ウィンドウにアクティブなブレークポイントがある場合、それらのブレークポイントの管理に使用できるツール バーが [ブレークポイント] ウィンドウに表示されます。
[削除]
選択したブレークポイントを削除します。[すべてのブレークポイントの削除]
[ブレークポイント] ウィンドウに表示されているすべてのブレークポイントを削除します。[すべてのブレークポイントを無効にする]
すべてのブレークポイントを無効にして、コードの実行が停止されなくなるようにします。ただし、ブレークポイントは削除されません。すべてのブレークポイントを無効にすると、このボタンは [すべてのブレークポイントを有効にする] になります。[すべてのブレークポイントを有効にする]
すべてのブレークポイントを有効にして、コードの実行が停止されるようにします。すべてのブレークポイントを有効にすると、このボタンは [すべてのブレークポイントを無効にする] になります。[ソース コードへ移動]
選択したブレークポイントを含むクエリ エディタ内の行にカーソルを移動します。[列]
[ブレークポイント] ウィンドウで表示できるすべての列が表示されます。チェック ボックスによって、表示される列を指定します。[ブレークポイント] ウィンドウの列を追加または削除するには、一覧でその列を選択します。