Transact-SQL デバッガの使用
SQL Server Management Studio の Transact-SQL デバッガを使用すると、Transact-SQL スクリプト、ストアド プロシージャ、トリガ、および関数の実行時の動作を確認してエラーを検出できます。デバッガは、データベース エンジン クエリ エディタ ウィンドウを使用しているときに起動できます。Transact-SQL デバッガを使用すると、次のような操作を実行できます。
エディタに表示されている Transact-SQL ステートメントを 1 行ずつステップ実行するか、特定の行で停止するためのブレークポイントを設定する。
エディタ ウィンドウに表示されているコードによって実行される Transact-SQL ストアド プロシージャ、関数、またはトリガにステップ インまたはステップ オーバーする。
変数に割り当てられた値を監視し、呼び出し履歴やスレッドなどのシステム オブジェクトを確認する。
このセクションの内容
Transact-SQL デバッガの基礎
Management Studio の Transact-SQL デバッガの機能およびユーザー インターフェイスについて説明します。Transact-SQL デバッガの構成および起動
Transact-SQL デバッガを構成および起動する方法について説明します。Transact-SQL コードのステップ実行
Transact-SQL デバッガを使用してコードをステップ実行する方法について説明します。Transact-SQL デバッガ情報の表示
デバッガを使用して Transact-SQL データ (パラメータ、変数など) およびシステム情報を表示する方法について説明します。