軸の間隔を指定する方法
軸の間隔により、軸上のラベルと付随する目盛りの数が定義されます。値軸では、軸の間隔により、グラフ上のデータ ポイントに一貫性のある基準が提供されます。ただし、カテゴリ軸では、この機能により、カテゴリが軸ラベルを使用せずに表示されることがあります。軸の Interval プロパティで、必要な間隔の数を指定できます。Reporting Services では、実行時に、結果セットのデータに基づいて間隔の数が計算されます。軸の間隔を計算する方法の詳細については、「グラフの軸ラベルの書式設定」を参照してください。
このトピックは、カテゴリ軸の日付または時刻値には適用されません。既定では、DateTime 値は日として表示されます。月や時刻など、別の日付または時刻間隔を指定するには、軸ラベルの書式を設定し、String 型ではなく DateTime 型のインスタンスが表示されるように軸を設定する必要があります。また、Interval プロパティを設定する必要があります。詳細については、「日付または通貨として軸ラベルを書式設定する方法」を参照してください。
このトピックは、円グラフ、ドーナツ グラフ、じょうごグラフ、ピラミッド グラフなど、軸のないグラフには当てはまりません。
X 軸のすべてのカテゴリのラベルを表示するには
カテゴリ軸を右クリックし、[軸のプロパティ] をクリックします。[軸のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
[軸のオプション] の [間隔] ボックスに 1 を設定します。すべてのカテゴリ グループのラベルが表示されます。X 軸でカテゴリ グループのラベルを交互に表示する場合は、「2」と入力します。
[OK] をクリックします。
注意 軸の間隔が設定されている場合、ラベルの自動調整機能は無効になります。軸の間隔に値を指定すると、カテゴリ軸のカテゴリ数によって、予期しないラベル付け動作が発生する場合があります。
軸の可変間隔の計算を有効にするには
変更するグラフ軸を右クリックし、[軸のプロパティ] をクリックします。[軸のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
[軸のオプション] の [可変間隔を有効にする] チェック ボックスをオンにします。軸に収まるカテゴリ ラベルの最適な数が表示されます。
[OK] をクリックします。