次の方法で共有


対数スケールを指定する方法 (Reporting Services)

対数比例するデータがある場合は、グラフ上での対数スケールの使用を検討します。これにより、データの管理が容易になり、グラフの外観が向上します。ほとんどの対数スケールでは、底に 10 を使用します。

この機能は値軸でのみ使用できます。

軸が対数の場合、その軸に関連するその他すべてのプロパティは、対数スケールで示されます。たとえば、10 を底とする対数スケールを軸で指定した場合、軸の間隔を 2 に設定すると、10 の 2 乗 (つまり 100) の増分率で間隔が生成されます。つまり、軸の値は既定の 1、10、100、1000、10000 ではなく、1、100、10000 という値を取ります。

対数スケールを指定するには

  1. グラフの Y 軸を右クリックし、[軸のプロパティ] をクリックします。[軸のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [軸のオプション][対数スケール] を選択します。

  3. [対数の底] ボックスに、対数の底を正の値で入力します。値を指定しなかった場合、対数の底は既定値の 10 に設定されます。