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数値データの書式設定 (レポート ビルダ 1.0)

日付や金額などの数値フィールドのデータは、[書式] ダイアログ ボックスの [数値] タブを使用して書式を設定します。[数値] タブに表示されるオプションは、書式を設定するセル内のデータの型によって変わります。数値データの表示形式をカスタマイズするには、.NET Framework の有効な書式設定文字列を入力します。.NET Framework の有効な書式設定文字列の詳細については、Microsoft Developer Network (MSDN) を参照してください。

注意注意

目的の書式設定オプションがグレー表示されている場合、データ ソースのフィールドのデータ型とそのオプションに互換性がないことを示します。たとえば、フィールドに格納されているデータが数値であっても、フィールドのデータ型が "文字列" である場合、通貨型や 10 進数型などの数値データ書式設定オプションは、適用できないのでグレー表示されます。

小数の使用

レポート ビルダの既定では、通貨値、パーセンテージ、および小数が、小数点以下 2 桁まで表示されます。指数値は、既定で小数点以下 6 桁まで表示されます。小数点以下の表示桁数は 99 桁まで指定できます。小数点記号は、データ ソースのロケール設定によって、ピリオドまたはコンマで表示されます。

桁区切り文字の追加

数字を読みやすくするために、桁区切り文字を追加できます。データ ソースのロケール設定によって、桁区切り文字にはコンマ (,) またはピリオド (.) のいずれかが使用されます。

通貨値の表示

通貨値として数値の書式を設定すると、通貨記号が自動的に追加されます。既定では、データ ソースのロケール設定に基づいた通貨記号が使用されます。この記号は、[数値] タブの [記号] ボックスで別の記号を入力すれば変更できます。

負の数値の書式設定

既定では、負の数値は "-1234.10" という書式で表示されますが、"(1234.10)" という書式に変更することもできます。