WmiDataReaderTask クラス
Windows Management Instrumentation (WMI) クエリを実行したり、コンピュータ システムに関連する WMI データを返す WMI データ リーダー タスクの構成と実行に使用されるメンバを含みます。このクラスは継承できません。
継承階層
System. . :: . .Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime. . :: . .DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime. . :: . .Task
Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.WmiDataReaderTask..::..WmiDataReaderTask
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.WmiDataReaderTask
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.WMIDRTask (Microsoft.SqlServer.WMIDRTask.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("31665067-4647-43d8-8638-C347E3E5A5C9")> _
Public NotInheritable Class WmiDataReaderTask _
Inherits Task _
Implements IWmiDataReaderTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
'使用
Dim instance As WmiDataReaderTask
[GuidAttribute("31665067-4647-43d8-8638-C347E3E5A5C9")]
public sealed class WmiDataReaderTask : Task,
IWmiDataReaderTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
[GuidAttribute(L"31665067-4647-43d8-8638-C347E3E5A5C9")]
public ref class WmiDataReaderTask sealed : public Task,
IWmiDataReaderTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
[<SealedAttribute>]
[<GuidAttribute("31665067-4647-43d8-8638-C347E3E5A5C9")>]
type WmiDataReaderTask =
class
inherit Task
interface IWmiDataReaderTask
interface IDTSBreakpointSite
interface IDTSSuspend
interface IDTSComponentPersist
end
public final class WmiDataReaderTask extends Task implements IWmiDataReaderTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
WmiDataReaderTask 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DebugMode | ブレークポイントが有効であるかどうかを WmiDataReaderTask で確認する必要があるかどうかを示す Boolean です。 | |
Destination | WmiDataReaderTask の対象の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
DestinationType | WmiDataReaderTask で使用される、ファイルまたは変数など対象の種類を示す DestinationType 値を取得します。値の設定も可能です。 | |
ExecutionValue | WmiDataReaderTask タスクの結果を表す Object を取得します。 (Task. . :: . .ExecutionValue をオーバーライドします。) | |
Output | WmiDataReaderTask タスクの結果を含む Object を取得します。値の設定も可能です。 | |
OutputType | WmiDataReaderTask によって返される DataTable や文字列などの出力の種類を示す OutputType 値を取得します。値の設定も可能です。 | |
OverwriteDestination | WmiDataReaderTask による Destination プロパティで指定された対象の既存データの処理方法を示す OverwriteDestination 値を取得します。値の設定も可能です。 | |
SuspendRequired | ブレークポイントに到達したときにタスクを中断するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。この値は、ブレークポイントに到達したときにタスクおよびコンテナに対してランタイム エンジンで設定されます。 | |
Version | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** タスクのバージョンを返します。このプロパティは読み取り専用です。 (Task から継承されています。) | |
WmiConnection | WmiDataReaderTask タスクが使用する WMIConn の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
WqlQuerySource | WmiDataReaderTask によって実行される Windows Management Instrumentation Query Language (WQL) クエリのソースを取得します。値の設定も可能です。 | |
WqlQuerySourceType | WmiDataReaderTask によって実行される Windows Management Instrumentation Query Language (WQL) クエリのソースの種類 (ファイル接続、変数など) を示す QuerySourceType 値を取得します。値の設定も可能です。 |
先頭に戻る
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptBreakpointManager | WmiDataReaderTask タスクに BreakpointManager 参照を渡します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 | |
CanUpdate | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** 新しいパッケージの XML で古いパッケージの XML を更新できるかどうかを示す Boolean 値。 (Task から継承されています。) | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Execute | タスクを実行します。 (Task. . :: . .Execute(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。) | |
Finalize | (Object から継承されています。) | |
GetConnectionID | 接続の ID を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetConnectionName | 接続の名前を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
InitializeTask | WmiDataReaderTask タスクに関連付けられたプロパティを初期化します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 (Task. . :: . .InitializeTask(Connections, VariableDispenser, IDTSInfoEvents, IDTSLogging, EventInfos, LogEntryInfos, ObjectReferenceTracker) をオーバーライドします。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application..::..LoadPackage メソッドを使用します。 | |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) | |
ResumeExecution | 一時停止したタスクの実行を再開します。タスクまたはコンテナは、ランタイム エンジンによって再開されます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application..::..SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SuspendExecution | 実行可能ファイルを中断する必要があることを示します。このメソッドはランタイム エンジンから呼び出されます。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Update | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** CanUpdate が true に設定されている場合、このメソッドによって、古いパッケージ XML が新しいパッケージ XML で更新されます。 (Task から継承されています。) | |
Validate | タスクが正しく構成されていることを確認します。 (Task. . :: . .Validate(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。) |
先頭に戻る
説明
このクラスは、WMIConn 接続を使用してサーバーに接続し、そのサーバーに対して Windows Management Instrumentation Query Language (WQL) クエリを実行して結果を返します。WQL クエリは直接指定することも、変数やファイル接続を使用して WQL クエリを実行時に動的に指定することもできます。
同様に、このクラスはファイル接続または変数を使用して、WQL クエリの結果を受信できます。WQL クエリ結果の出力の種類を指定することもできます。
このタスクの機能の詳細については、「WMI データ リーダー タスク」を参照してください。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。