MainPipe インターフェイス
データ フロー タスクをプログラムで構成するために使用される IDTSPipeline100 インターフェイスのマネージ実装を提供します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("89CEBA86-EC51-4C62-A2D3-E9AA4FC28900")> _
Public Interface MainPipe _
Inherits IDTSPipeline100
'使用
Dim instance As MainPipe
[GuidAttribute("89CEBA86-EC51-4C62-A2D3-E9AA4FC28900")]
public interface MainPipe : IDTSPipeline100
[GuidAttribute(L"89CEBA86-EC51-4C62-A2D3-E9AA4FC28900")]
public interface class MainPipe : IDTSPipeline100
[<GuidAttribute("89CEBA86-EC51-4C62-A2D3-E9AA4FC28900")>]
type MainPipe =
interface
interface IDTSPipeline100
end
public interface MainPipe extends IDTSPipeline100
MainPipe 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AutoGenerateIDForNewObjects | 新しく作成されたオブジェクトに対して、データ フローが ID プロパティを自動的に生成し、設定するかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
BLOBTempStoragePath | バイナリ ラージ オブジェクト (BLOB) が一時的にディスクに書き込まれるファイル システムの場所を指定する値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
BufferManager | IDTSBufferManager100 オブジェクトを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
BufferTempStoragePath | バッファ データを一時的にキャッシュするために使用されるファイル システム パスを取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
ComponentMetaDataCollection | タスクのデータ フロー コンポーネントのコレクションを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
DefaultBufferMaxRows | タスクが IDTSBuffer100 バッファで許可する最大行数を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
DefaultBufferSize | タスクによって作成される IDTSBuffer100 オブジェクトの既定のサイズを取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
EngineThreads | データ フロー タスクが使用するスレッドの数を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
Events | データ フローおよびそのコンポーネントが、実行中にイベントを発生させるために使用するイベント インターフェイスを設定します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
PathCollection | データ フロー タスクの IDTSPathCollection100 コレクションを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
PersistenceCustomPropertyCollection | 指定された保存形式のカスタム プロパティのコレクションを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
RunInOptimizedMode | データ フロー タスクが最適化されたモードで実行されるかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
VariableDispenser | パッケージ内の変数を、読み取りおよび書き込み用にロックするために使用する IDTSVariableDispenser100 を設定します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
GetNextPasteID | データ フロー タスクが生成する、次に使用可能な ID を取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
GetObjectByID(Int32) | データ フロー タスクに含まれるオブジェクトをオブジェクトの ID を使用して取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) | |
New() () () () | インフラストラクチャです。 (IDTSPipeline100 から継承されています。) |
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説明
MainPipe (Business Intelligence Development Studio ではデータ フロー タスクとして表示されます) は、IDTSPipeline100 COM インターフェイスのマネージ実装です。これは、Package のデータ フロー タスクをプログラムで作成または変更するときに、マネージ コードから使用されるインターフェイスです。このオブジェクトで使用できるメソッドとプロパティの概要については、MainPipeClass のドキュメントを参照してください。
使用例
次のコード例では、Package に MainPipe オブジェクトを追加した後、TaskHost の InnerObject プロパティを使用して MainPipe を取得しています。
Package p = new Package();
Executable e = p.Executables.Add("DTS.Pipeline.1");
TaskHost thMainPipe = e as TaskHost;
MainPipe dataFlowTask = thMainPipe.InnerObject as MainPipe;