リソースの利用状況の監視 (システム モニタ)

Microsoft Windows サーバー オペレーティング システムを使用している場合は、システム モニタ GUI ツールを使用して SQL Server のパフォーマンスを測定します。SQL Server のオブジェクトやパフォーマンス カウンタだけでなく、プロセッサ、メモリ、キャッシュ、スレッド、プロセスなどその他のオブジェクトの動作も確認できます。これらの各オブジェクトには、それに関連したデバイス使用率、キューの長さ、遅延を測定するカウンタと、スループットおよび内部輻輳を表示するインジケータのセットがあります。

注
システム モニタは、Windows NT 4.0 以前に使用されていたパフォーマンス モニタの後継ツールです。

このセクションの内容

トピック	説明
システム モニタの利用方法	監視できるシステム イベントについて説明します。
ディスクの使用量の監視	SQL Server に起因するディスク I/O、ページング、ディスク利用状況の監視に使用できる物理ディスク カウンタについて説明します。
CPU 使用率の監視	SQL Server の CPU 使用率の監視に使用できるシステム カウンタおよびプロセッサ カウンタについて説明します。
メモリ使用率の監視	SQL Server のメモリ使用量の切り分けに使用できるメモリ カウンタについて説明します。
SQL Server データベース警告の作成	システム モニタ カウンタのしきい値に到達した場合に生成されるデータベースの警告を作成する方法について説明します。
システム モニタの実行	システム モニタの実行に関する考慮事項および起動方法について説明します。
グラフ、警告、ログ、およびレポートの作成	システム モニタを使用して作成できるグラフ、警告、ログ、およびレポートについて説明します。
SQL Server オブジェクトの使用	SQL Server パフォーマンス オブジェクトについて説明します。