次の方法で共有


演算子 (SSIS 式)

このセクションでは、式の言語が提供する演算子、および式エバリュエーターが使用する演算子の優先順位と結合性について説明します。

次の表に、演算子に関するこのセクションのトピックの一覧を示します。

演算子

説明

キャスト (SSIS 式): SSIS データ型の変換

式をあるデータ型から別のデータ型に変換します。

() (かっこ) (SSIS 式)

式の評価順序を特定します。

+ (加算) (SSIS 式)

2 つの数値式を加算します。

+ (連結) (SSIS 式)

2 つの式を連結します。

- (減算) (SSIS 式)

最初の数値式から 2 番目の数値式を減算します。

- (負数化) (SSIS 式)

数値式を否定します。

* (乗算) (SSIS 式)

2 つの数値式を乗算します。

/ (除算) (SSIS 式)

最初の数値式を 2 番目の数値式で除算します。

% (剰余) (SSIS 式)

最初の数値式を 2 番目の数値式で割った剰余を整数値で返します。

|| (論理 OR) (SSIS 式)

論理 OR 演算を実行します。

&& (論理 AND) (SSIS 式)

論理 AND 演算を実行します。

! (論理 Not) (SSIS 式)

ブール型のオペランドを否定します。

| (ビット演算包含的 OR) (SSIS 式)

2 つの整数値の OR 演算をビット単位で実行します。

^ (ビット演算排他的 OR) (SSIS 式)

2 つの整数値の排他的 OR 演算をビット単位で実行します。

& (ビット演算 AND) (SSIS 式)

2 つの整数値の AND 演算をビット単位で実行します。

~ (ビット演算 Not) (SSIS 式)

整数の否定のビット演算を実行します。

== (等しい) (SSIS 式)

2 つの式が等しいかどうかを判別するための比較を実行します。

!= (等しくない) (SSIS 式)

2 つの式が等しくないかどうかを判別するための比較を実行します。

> (より大きい) (SSIS 式)

最初の式が 2 番目の式より大きいかどうかを判別するための比較を実行します。

< (より小さい) (SSIS 式)

最初の式が 2 番目の式未満かどうかを判別するための比較を実行します。

>= (以上) (SSIS 式)

最初の式が 2 番目の式以上かどうかを判別するための比較を実行します。

<= (以下) (SSIS 式)

最初の式が 2 番目の式以下かどうかを判別するための比較を実行します。

?: (条件) (SSIS 式)

ブール式の評価に基づいて 2 つの式のうちのいずれかの式を返します。

優先順位の階層内における各演算子の配置の詳細については、「演算子の優先順位と結合規則」を参照してください。