レポートをクリックスルー レポートとしてモデルにリンクする方法
新規 : 2005 年 12 月 5 日
クリックスルー レポートの既定のテンプレートを使用する代わりに、レポート ビルダのレポートを作成し、それをレポート モデルの特定のエンティティにリンクすることができます。レポートを閲覧しているユーザーがメイン レポート内の対話型データをクリックすると、このレポートがクリックスルー レポートとして表示されます。レポートをエンティティにリンクするには、SQL Server 2005 Management Studio を使用します。
重要 : |
---|
レポートで使用されるプライマリ (基本) エンティティは、レポートのリンク先と同じエンティティである必要があります。 |
SQL Server 2005 Management Studio を開くには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft SQL Server 2005] をポイントし、[SQL Server Management Studio] をクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが開きます。
[サーバーの種類] ボックスの一覧で、[Reporting Services] を選択します。
[サーバー名] ボックスの一覧で、接続するレポート サーバーの名前を選択します。
[認証] ボックスの一覧で、[Windows 認証] を選択します。
[接続] をクリックします。
[Microsoft SQL Server Management Studio] ウィンドウが開きます。
カスタマイズされたクリックスルー レポートを作成するには
オブジェクト エクスプローラで、[ホーム] ノードを展開します。
レポートのリンク先とするモデルを探します。
モデルをダブルクリックします。
[モデルのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
[ページの選択] 領域で、[ドリルスルー レポート] を選択します。
[ドリルスルー レポートを設定するモデル アイテムの選択] ペインで、使用するエンティティを選択します。
レポートを表示しているユーザーがこのエンティティのスカラ属性をクリックしたときにこのレポートを表示するには、[単一のインスタンス] の参照ボタン ([...]) をクリックします。
- または -
レポートを表示しているユーザーがこのエンティティの集計属性をクリックしたときにこのレポートを表示するには、[複数のインスタンス] の参照ボタン ([...]) をクリックします。
[項目の選択] ダイアログ ボックスで該当するレポートを選択し、[OK] をクリックします。
[OK] をクリックします。
参照
概念
クリックスルー レポートの操作
モデルの処理
レポート モデルの操作方法に関するトピック
レポート ビルダの操作方法
その他の技術情報
SQL Server Management Studio 環境