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モデルの処理

更新 : 2008 年 11 月 17 日

レポート モデルは、データ ソースとその関係を記述したメタデータです。レポート ビルダを使用してレポートを作成するには、まず Microsoft SQL Server 2000 または SQL Server 2005 のデータベース、SQL Server 2005 Analysis Services キューブ、バージョン 9.2.0.3 以降を実行する Oracle データベース、またはバージョン 12.0 または 6.20 を実行する Teradata データベースに基づいて、レポート モデルを作成する必要があります。モデルを作成するには、モデル デザイナ、レポート マネージャ、Microsoft Office SharePoint Server 2007、または SQL Server Management Studio を使用します。モデル デザイナでは、SQL Server または Oracle データベースに基づくモデルを柔軟にデザインできます。モデル デザイナを使用すると、適用するルールをモデル生成処理中に選択したり、モデルとその基になっているデータ ソース ビューを変更することができます。レポート マネージャ、Office SharePoint Server、または Management Studio を使用すると、SQL Server データベース、Oracle データベース、Teradata データベース、または Analysis Services キューブに基づくモデルを生成できます。Oracle、Teradata および SQL Server に基づくモデルのみ、モデル デザイナで追加編集できます。

ms156272.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
SQL Server Analysis Services キューブから生成したモデルでは、キューブに変更が加えられた場合はモデルを再生成する必要があります。Analysis Services のキューブに基づくモデルの効率を高めるには、キューブ内で変更を加えることをお勧めします。AS キューブのモデル生成のルールについては、「キューブに基づくレポート モデルの作成と使用」を参照してください。

ツールの比較

次の表に、レポート モデルを作成するために利用可能なツールの比較を示します。SQL Server データベース、Oracle データベース、および Teradata データベースに基づくモデルは、生成時に使用されたツールに関係なくモデル デザイナで編集できます。

ツール SQL Server データベース Analysis Services キューブ Oracle データベース Teradata データベース

モデル デザイナ

×

レポート マネージャ

Management Studio

×

SharePoint Server

×

このセクションの内容

参照

概念

モデル デザイナ
レポート ビルダ
レポート モデルを使用するアドホック レポート機能

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2008 年 11 月 17 日

変更内容 :
  • Teradata データベースに関する情報を追加しました。

2006 年 12 月 12 日

変更内容 :
  • Oracle データベースに関する情報を追加しました。
  • Office SharePoint Server に関する情報を追加しました。

2006 年 4 月 14 日

変更内容 :
  • 作成元の SQL Server モデルのバージョンに関する情報を追加しました。