次の方法で共有


Instance.EncryptArguments Property

Notification Services のインスタンスの引数暗号化の設定を取得または設定します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Property EncryptArguments As Boolean
public bool EncryptArguments { get; set; }
public:
property bool EncryptArguments {
    bool get ();
    void set (bool value);
}
/** @property */
public boolean get_EncryptArguments ()

/** @property */
public void set_EncryptArguments (boolean value)
public function get EncryptArguments () : boolean

public function set EncryptArguments (value : boolean)

プロパティ値

データベースに格納する前に Notification Services によって配信チャネルおよびイベント プロバイダの引数が暗号化される場合は true、それ以外の場合は false です。

解説

EncryptArguments プロパティは、インスタンスが配信チャネルおよびイベント プロバイダの引数値を暗号化してからインスタンス データベースおよびアプリケーション データベースに格納するかどうかを示します。これらの引数にはユーザー名やパスワードが格納されることがありますが、値を暗号化しておくことにより、だれかがデータベースにアクセスできたとしても、その値が容易に読み取られる危険を回避できます。

インスタンスを作成する前に、ArgumentKey プロパティの値を決めておく必要があります。この値は、Notification Services によってデータの暗号化に使用されるもので、最大 2,500 文字の文字列を指定できます。インスタンスを作成、登録、および更新するときには、このキーの値を指定する必要があります。

使用例

次の例は、引数の暗号化を有効にして引数のキーを設定する方法を示しています。

myInstance.EncryptArguments = true;
myInstance.ArgumentKey = "MyKey135711";
myInstance.EncryptArguments = True
myInstance.ArgumentKey = "MyKey135711"

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Instance Class
Instance Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace

その他の技術情報

Notification Services のインスタンスの構成
EncryptArguments 要素 (ICF)