Variables Class
複数のオブジェクトを介してアクセスする、Variables オブジェクトのコレクションが含まれます。このクラスは継承できません。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)
構文
'宣言
<DefaultMemberAttribute("Item")> _
Public NotInheritable Class Variables
Inherits DTSReadOnlyCollectionBase
[DefaultMemberAttribute("Item")]
public sealed class Variables : DTSReadOnlyCollectionBase
[DefaultMemberAttribute(L"Item")]
public ref class Variables sealed : public DTSReadOnlyCollectionBase
/** @attribute DefaultMemberAttribute("Item") */
public final class Variables extends DTSReadOnlyCollectionBase
DefaultMemberAttribute("Item")
public final class Variables extends DTSReadOnlyCollectionBase
解説
更新されたテキスト :2005 年 12 月 5 日
Integration Services (SSIS) は、システム変数を提供し、カスタム ユーザー変数をサポートします。新しいパッケージを作成したり、パッケージにコンテナまたはタスクを追加したり、イベント ハンドラを作成したりする際には、その項目用の一連のシステム変数が、SSIS によって自動的に取得されます。システム変数は、常に System 名前空間に配置されます。システム変数には、パッケージと、そのコンテナ、タスク、およびイベント ハンドラに関する有用な情報が含まれています。システム変数には、パッケージを実行するコンピュータの名前やパッケージが起動する時間などの情報が含まれています。システム変数に含まれる情報を表示することはできますが、システム変数の追加や更新はできません。
カスタム変数を作成して、パッケージ、コンテナ、タスク、変換、および優先順位制約内で使用することもできます。カスタム変数は、User 名前空間または任意の名前空間に作成できます。For ループ コンテナ、派生列変換、条件分割変換、および優先順位制約内に、カスタム変数を使用した式を含めることができます。詳細については、「パッケージでの変数の使用」を参照してください。
SSIS オブジェクト モデル内のすべてのコンテナには、Variables コレクションが 1 つずつあります。各コンテナの子は、このコレクションにアクセスできます。変数へは、名前またはインデックスを使用して、コレクションからアクセスします。コンテナ上の Variables コレクションは、その親のコレクション内にある変数の集計を表します。Package クラスの Variables コレクションは、パッケージ内のすべてのオブジェクトに表示され、グローバルに表示されるコレクションを提供します。逆に、タスク内の変数は、スコープおよび表示が制限されており、そのタスクだけで表示できます。
重要 : |
---|
Variables は Runtime クラスで使用します。データ フロー コンポーネント (Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline) を使用している場合は、IDTSVariables90 を使用する必要がある可能性があります。使用する変数コレクションを調べるには、変数を取得するオブジェクトのドキュメントを参照し、戻り値を確認します。 |
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DTSReadOnlyCollectionBase
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Variables
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。