次の方法で共有


Database.EnumObjects Method ()

データベースに含まれるオブジェクトの一覧を列挙します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Function EnumObjects As DataTable
public DataTable EnumObjects ()
public:
DataTable^ EnumObjects ()
public DataTable EnumObjects ()
public function EnumObjects () : DataTable

戻り値

データベース内のオブジェクトの一覧を含む DataTable オブジェクトの値。次の表に、返される DataTable の列を示します。

データ型

説明

DatabaseObjectTypes

String

データベース オブジェクトの種類です。「DatabaseObjectTypes 列挙」を参照してください。

Schema

String

参照先オブジェクトに関連付けられたスキーマです。

Name

String

参照先オブジェクトの名前です。

Urn

String

参照先オブジェクトを表す URN 文字列です。

解説

更新されたテキスト :2006 年 7 月 17 日

この名前空間、クラス、またはメンバは、Microsoft .NET Framework Version 2.0 でのみサポートされています。

使用例

次の例では、Server オブジェクト列挙メソッドを実行しますが、DataTable オブジェクトからの情報の抽出方法は、Database 列挙メソッドの場合と同じです。

'Connect to the local, default instance of SQL Server.
Dim srv As Server
srv = New Server
'Call the EnumCollations method and return collation information to DataTable variable.
Dim d As DataTable
'Select the returned data into an array of DataRow.
d = srv.EnumCollations
'Iterate through the rows and display collation details for the instance of SQL Server.
Dim r As DataRow
Dim c As DataColumn
For Each r In d.Rows
    Console.WriteLine("============================================")
    For Each c In r.Table.Columns
        Console.WriteLine(c.ColumnName + " = " + r(c).ToString)
    Next
Next

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Database Class
Database Members
Microsoft.SqlServer.Management.Smo Namespace

その他の技術情報

Visual Basic .NET で DataTable オブジェクトを返す列挙メソッドを使用する方法
Visual Basic .NET でデータベースを作成、変更、および削除する方法
sys.objects (Transact-SQL)
データベースの作成、変更、および削除
CREATE DATABASE (Transact-SQL)

変更履歴

リリース

履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • 「例」セクションにコードを追加しました。