DROP QUEUE (Transact-SQL)
既存のキューを削除します。
構文
DROP QUEUE <object> [ ; ] <object> ::= { [ database_name . [ schema_name ] . | schema_name . ] queue_name }
引数
- database_name
削除するキューを含むデータベースの名前を指定します。database_name を指定しない場合、既定では現在のデータベースが使用されます。
- schema_name (object)
削除するキューを所有するスキーマの名前を指定します。schema_name を指定しない場合、既定では現在のユーザーに関する既定のスキーマが使用されます。
- queue_name
削除するキューの名前を指定します。
解説
サービスでキューが参照されている場合は、キューを削除できません。
権限
キューを削除する権限は、既定ではキューの所有者、db_ddladmin 固定データベース ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバ、および sysadmin 固定サーバー ロールのメンバに与えられています。
例
次の例では、現在のデータベースから ExpenseQueue キューを削除します。
DROP QUEUE ExpenseQueue ;
参照
関連項目
CREATE QUEUE (Transact-SQL)
ALTER QUEUE (Transact-SQL)
EVENTDATA (Transact-SQL)