sp_helppeerresponses (Transact-SQL)
ピア ツー ピア レプリケーション トポロジの参加者から受信した、特定の状態要求に対するすべての応答を返します。この場合、状態要求の発行は、ピア ツー ピア レプリケーション トポロジ内にあるパブリッシュ済みのデータベースで sp_requestpeerresponse (Transact-SQL) を実行することにより行われています。このストアド プロシージャは、ピア ツー ピア レプリケーション トポロジに参加しているパブリッシャ側のパブリケーション データベースで実行されます。詳細については、「ピア ツー ピア トランザクション レプリケーション」を参照してください。
構文
sp_helppeerresponses [ @request_id = ] request_id
引数
- [ @request_id= ] request_id
特定の状態要求の ID を指定します。request_id のデータ型は int で、既定値はありません。
結果セット
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
request_id |
int |
状態要求の ID。 |
peer |
sysname |
応答を生成したピアの名前。 |
peer_db |
sysname |
応答を生成したピアのデータベース名。 |
received_date |
datetime |
ピアの応答が送信された日付と時刻。 |
解説
sp_helppeerresponses は、ピア ツー ピア トランザクション レプリケーションで使用します。
sp_helppeerresponses プロシージャは、ピア ツー ピア トポロジでパブリッシュされたデータベースの復元時に使用します。
権限
sp_helppeerresponses を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
参照
関連項目
sp_deletepeerrequesthistory (Transact-SQL)
sp_helppeerrequests (Transact-SQL)
その他の技術情報
ピア ツー ピア トランザクション レプリケーションを構成する方法 (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)