IDTSComponentMetaData90.Instantiate Method
ComponentClassID プロパティで指定されたコンポーネントのインスタンスを作成します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(104)> _
Function Instantiate As CManagedComponentWrapper
[DispIdAttribute(104)]
CManagedComponentWrapper Instantiate ()
[DispIdAttribute(104)]
CManagedComponentWrapper^ Instantiate ()
/** @attribute DispIdAttribute(104) */
CManagedComponentWrapper Instantiate ()
DispIdAttribute(104)
function Instantiate () : CManagedComponentWrapper
戻り値
コンポーネントの CManagedComponentWrapper クラスです。
解説
このメソッドが呼び出されると、ComponentClassID プロパティによって定義されたコンポーネントのデザイン時インスタンスが作成されます。コンポーネントのメタデータを編集し構成するために、コンポーネントのデザイン時インスタンスが作成されます。コンポーネントの編集には、コンポーネント メタデータに直接アクセスするのではなく、デザイン時インスタンスを使用して、コンポーネントがメタデータの変更を監視および検証できるようにしてください。
使用例
次のコード サンプルでは、コンポーネントのデザイン時インスタンスを使用して、コンポーネントのカスタム プロパティを設定します。この例では、コンポーネント メタデータの CustomPropertyCollection を使用してプロパティを直接設定できますが、コンポーネントがプロパティへの変更を監視して応答する機能はバイパスされます。
IDTSComponentMetaData90 cmp = dataflowTask.ComponentMetaDataCollection.New();
cmp.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbSource";
CManagedComponentWrapper dtSource = cmp.Instantiate();
dtSource.SetComponentProperty("SqlCommand","select * from Production.Products");
Dim cmp As IDTSComponentMetaData90 = dataflowTask.ComponentMetaDataCollection.New
cmp.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbSource"
Dim dtSource As CManagedComponentWrapper = cmp.Instantiate
dtSource.SetComponentProperty("SqlCommand", "select * from Production.Products")
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
IDTSComponentMetaData90 Interface
IDTSComponentMetaData90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace