CManagedComponentWrapperClass.SetUsageType Method
コンポーネントの IDTSInputColumnCollection90 に IDTSInputColumn90 オブジェクトを作成し、列の UsageType プロパティを設定します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(16)> _
Public Overridable Function SetUsageType ( _
<InAttribute> lInputID As Integer, _
<InAttribute> pIDTSVirtualInputObject As IDTSVirtualInput90, _
<InAttribute> lLineageID As Integer, _
<InAttribute> eUsageType As DTSUsageType _
) As IDTSInputColumn90 Implements IDTSDesigntimeComponent90.SetUsageType
[DispIdAttribute(16)]
public virtual IDTSInputColumn90 IDTSDesigntimeComponent90.SetUsageType (
[InAttribute] int lInputID,
[InAttribute] IDTSVirtualInput90 pIDTSVirtualInputObject,
[InAttribute] int lLineageID,
[InAttribute] DTSUsageType eUsageType
)
[DispIdAttribute(16)]
public:
virtual IDTSInputColumn90^ SetUsageType (
[InAttribute] int lInputID,
[InAttribute] IDTSVirtualInput90^ pIDTSVirtualInputObject,
[InAttribute] int lLineageID,
[InAttribute] DTSUsageType eUsageType
) = IDTSDesigntimeComponent90::SetUsageType
J# は明示的なインターフェイス実装の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。
JScript は明示的なインターフェイス実装の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。
パラメータ
- lInputID
IDTSInput90 オブジェクトの ID です。
- pIDTSVirtualInputObject
IDTSVirtualInput90 オブジェクトです。
- lLineageID
IDTSVirtualInputColumn90 オブジェクトの LineageID です。
- eUsageType
入力列の使用法の種類です。
戻り値
使用法の種類が設定された IDTSInputColumn90、または列がコレクションから削除された場合は null です。
解説
このメソッドは、データ フロー グラフの上流コンポーネントから、コンポーネントで使用される列を選択するために使用されます。コンポーネントの InputColumnCollection に対して IDTSInputColumn90 を追加または削除するには、このメソッドを呼び出します。また、コンポーネントが列への読み取り専用アクセス権を持っているかどうか、または実行中に列の値を上書きできるかどうかを指定します。
eusageType が UT_READONLY または UT_READWRITE である場合、コンポーネントは入力列コレクションに列を追加し、実行中にデータ フロー エンジンに列を提供します。UT_IGNORED が指定され、列が以前にコレクションに追加されていた場合、その列は削除されます。
使用例
次のコード例は、SetUsageType を使用して、コンポーネントで使用される列を上流コンポーネントから選択する方法を示しています。この例では、パッケージが既に作成または読み込まれていて、データ フロー タスクとコンポーネントが既にパッケージに追加されていることを前提としています。
IDTSComponentMetaData90 md = dataFlow.ComponentMetaDataCollection[1];
CManagedComponentWrapper wrp = md.Instantiate();
IDTSInput90 input = md.InputCollection[0];
IDTSVirtualInput90 vInput = input.GetVirtualInput();
foreach(IDTSVirtualInputColumn90 vCol in vInput.VirtualInputColumnCollection)
{
wrp.SetUsageType(input.ID,vInput,vCol.LineageID,DTSUsageType.UT_READWRITE);
}
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
CManagedComponentWrapperClass Class
CManagedComponentWrapperClass Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace