SQL Server エージェントのメール プロファイルを設定する方法 (SQL Server Management Studio)
更新 : 2006 年 12 月 12 日
Microsoft SQL Server では、メッセージング サーバーとのクライアント接続を確立することによって、電子メールを送受信できます。SQL Server での電子メールの送受信には、データベース メールまたは SQL Mail セッションのいずれかを使用します。このトピックでは、SQL Server エージェントのメール プロファイルを設定して、ジョブ ステップによって警告がトリガされたときにオペレータに通知できるようにする方法について説明します。
SQL Server エージェントのメール プロファイルを設定する前に、SQL Mail またはデータベース メールのいずれかを有効にして構成する必要があります。SQL Mail の詳細については、「SQL Mail をセットアップする方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。データベース メールの詳細については、「データベース メール構成ウィザード」を参照してください。
SQL Server エージェントのメール プロファイルを設定するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続して、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[警告システム] ページで、[メール プロファイルを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
[メール プロファイルを有効にする] チェック ボックスを使用できない場合は、SQL Mail またはデータベース メールが適切に構成されていません。詳細については、「データベース メールの操作方法に関するトピック」および「SQL Mail の操作方法に関するトピック」を参照してください。
[メール システム] ボックスの一覧から、[データベース メール] または [SQL Mail] のいずれかを選択します。[SQL Mail] を選択した場合は、[メール プロファイル] ボックスからプロファイルを選択します。一覧にプロファイルが表示されない場合は、使用するプロファイルの名前を入力します。
SQL Server エージェント サービスを再起動して変更を有効にします。詳細については、「SQL Server エージェント サービスを再起動する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。