クエリ ツール
次のツールを使用すると、SQL Server 2005 インスタンスのデータにアクセスしてそのデータを変更できます。
- SQL Server Management Studio
- sqlcmd ユーティリティ
- bcp ユーティリティ
SQL Server のツール
SQL Server Management Studio では、データにアクセスして内容を変更するために Transact-SQL の対話形式での使用がサポートされています。SQL Server Management Studio を使用すると、SQL Server の複数のインスタンスに同時に接続して管理できます。
sqlcmd ユーティリティは、Transact-SQL ステートメントおよびスクリプトを対話形式でアドホック実行するための Microsoft Win32 コマンド プロンプト ユーティリティです。sqlcmd を使用するには、Transact-SQL プログラミング言語の知識が必要です。sqlcmd では、SQL Native Client OLE DB プロバイダ API を使用します。これは、ODBC API をベースにした osql コマンド プロンプト ユーティリティに代わるものです。
bcp ユーティリティは、SQL Server テーブルに多数の行を挿入するときに使用します。Transact-SQL の知識は必要ありませんが、行のコピー先のテーブルの構造と、テーブルの行でどのデータ型が有効かを理解している必要があります。
sqlcmd ユーティリティと bcp ユーティリティでは、一度に 1 つの SQL Server インスタンスにのみ接続できます。
参照
その他の技術情報
SQL Server Management Studio の機能
sqlcmd ユーティリティ
bcp ユーティリティ
SQL Server Management Studio のチュートリアル
sqlcmd ユーティリティのチュートリアル
Transact-SQL ステートメントの作成チュートリアル