Analysis Services の構成プロパティ
Analysis Services の構成プロパティは、システムを微調整するために重要です。たとえば、クエリ ログ動作を必要条件に合わせるために、関連するプロパティを設定できます。すべてのプロパティは、SQL Server Management Studio を使用して変更できます。構成プロパティの詳細については、「SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) サーバー プロパティ」を参照してください。構成プロパティに関するパフォーマンスの問題の詳細については、「SQL Server 2005 Analysis Services パフォーマンス ガイド」の「サーバー リソースのチューニング」セクションを参照してください。
このセクションの内容
次のトピックでは、Analysis Services のさまざまな構成プロパティについて説明します。
| トピック | 説明 |
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全般プロパティには、基本プロパティと詳細プロパティの両方があり、データ ディレクトリ、バックアップ ディレクトリ、およびサーバーの他の動作を定義するプロパティが含まれます。 |
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データ マイニング プロパティでは、どのデータ マイニング アルゴリズムを有効または無効にするかを制御します。既定では、すべてのアルゴリズムが有効になっています。 |
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DSO プロパティでは、リモート サーバー リポジトリおよびローカル サーバー リポジトリへの接続と、ロックの制御に使用するリモート ディレクトリおよびローカル ディレクトリへの接続を指定します。 |
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機能プロパティは、製品の機能に関連しており、そのほとんどが詳細プロパティです。サーバー インスタンス間のリンクを制御するプロパティが含まれます。 |
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ファイル ストア プロパティは、高度な用途のみを対象としています。高度なメモリ管理設定が含まれます。 |
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ロック マネージャ プロパティでは、ロックおよびタイムアウトに関連するサーバーの動作を定義します。これらのほとんどのプロパティは、高度な用途のみを対象としています。 |
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ログ プロパティでは、サーバー上でイベントがログ記録される条件、場所、および方法を制御します。これには、エラー ログ、例外ログ、フライト レコーダ、クエリ ログ、およびトレースが含まれます。 |
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メモリ プロパティでは、サーバーでメモリが使用される方法を制御します。主に高度な用途を対象としています。 |
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ネットワーク プロパティでは、ネットワークに関連するサーバーの動作を制御します。圧縮およびバイナリ XML を制御するプロパティが含まれます。これらのほとんどのプロパティは、高度な用途のみを対象としています。 |
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OLAP プロパティでは、キューブおよびディメンションの処理、レイジー処理、データのキャッシュ、およびクエリの動作を制御します。基本プロパティと詳細プロパティの両方が含まれます。 |
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セキュリティ セクションには、アクセス権を定義する基本プロパティと詳細プロパティの両方が含まれています。管理者およびユーザーに関連する設定が含まれます。 |
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スレッド プール プロパティでは、サーバーによって作成されるスレッドの数を制御します。これらは主に詳細プロパティです。 |