SQLXML 4.0 のプログラミング
Microsoft SQL Server 2000 のリリース後、クライアント側の XML 機能を追加し既存の機能を拡張するため、SQLXML 3.0 が Web リリースとして提供されました。この機能には、注釈付き XSD スキーマ、XML 一括読み込み、Web サービス (SOAP) サポート、アップデートグラムなどが含まれます。
SQL Server 2005 では SQLXML 4.0 が導入され、SQLXML 3.0 と同じ機能に加えて、xml データ型 など Microsoft SQL Server 2005 の新機能に対応するための追加の更新が提供されています。
ここでは、SQLXML 4.0 に関する情報を提供します。
- SQLXML 4.0 の新機能
SQLXML 4.0 での更新と機能拡張について説明し、このドキュメント内の関連トピックへのリンクを提供します。
- ADO を使用した、SQLXML 4.0 クエリの実行
SQLXML クエリに対する ADO の使用方法について説明します。以前のバージョンに比べて SQLXML 4.0 では ADO がさらに重要になっています。
- SQLXML 4.0 での xml データ型のサポート
SQLXML 4.0 で追加された xml データ型のサポートについて説明します。
- SQLXML のサンプル実行のための必要条件
提供される SQLXML の例から実際のサンプルを作成するための要件について説明します。
- クライアント側とサーバー側の書式設定 (SQLXML 4.0)
クライアント側とサーバー側の書式設定について情報を提供し、これらを比較します。XML ドキュメントを構築する FOR XML コマンドに関する情報も提供します。
- 注釈付き XSD スキーマの概要 (SQLXML 4.0)
SQLXML 4.0 での注釈付き XSD スキーマの使用について情報を提供します。レガシ アプリケーションで注釈付き XDR スキーマを使用する場合の情報も提供します。
- SQLXML 4.0 での XPath クエリの使用
XPath 言語のサブセットを使用して、注釈付き XSD スキーマにより作成された XML ビューに対してクエリを実行する方法を説明し、例を示します。
- SQLXML 4.0 での、アップデートグラムを使用したデータ変更
XSD (または XDR) の注釈付きスキーマによって提供される XML ビューを操作し、データベース内のデータを変更するアップデートグラムについて、情報を提供します。
- XML データの一括読み込みの実行 (SQLXML 4.0)
SQLXML 4.0 で XML の一括読み込みを行う方法について説明します。
- SQLXML 4.0 のデータ アクセス コンポーネント
SQLXMLOLEDB プロバイダについて説明し、その他の SQLXML 4.0 データ アクセス コンポーネントへのリンクを提供します。
- SQLXML 4.0 の .NET Framework サポート
.NET Framework に対する SQLXML 4.0 のサポートについて説明します。
- テンプレート、XSL、およびスキーマのキャッシュ (SQLXML 4.0)
パフォーマンス向上のため SQLXML で提供されるキャッシュ機能について説明します。
- SQLXML 4.0 のセキュリティに関する注意点
SQLXML 4.0 に関連するセキュリティ問題について説明します。
- SQLXML 4.0 のガイドラインと制限
SQLXML 4.0 で作業するときに注意すべき問題の一覧を提供します。