通知の有効期限の指定
通知クラスごとに通知の有効期限を指定できます。ここでは、Notification Services が有効期限を使用する方法と、有効期限の構成方法について説明します。
通知の有効期限
サブスクリプション ルールによって作成された通知バッチには、作成日時があります。通知の内容が時間に左右されるものであり、特定の期間が過ぎたら配信されないようにする必要がある場合は、有効期限を指定することができます。
ディストリビュータが通知バッチの作業項目を配信しようとするたびに、通知の有効期限が切れていないかどうかが最初に確認されます。この有効期限の確認は、初回の配信であるか再試行 (再試行スケジュールがある場合) であるかに関係なく行われます。有効期限が切れていた場合、ディストリビュータは作業項目を有効期限切れとしてマークします。この場合は、再試行スケジュールがあっても、その通知の書式設定や配信は行われません。有効期限を構成しなければ、通知が期限切れになることはありません。
重要 : |
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配信プロトコルの再試行スケジュールを指定していない場合は、ディストリビュータで配信の再試行は行われません。詳細については、「配信プロトコルの実行設定の指定」を参照してください。 |
通知の有効期限を指定するには
- XML でアプリケーションを定義している場合は、ExpirationAge 要素 (ADF) で通知の有効期限を定義します。
- プログラムでアプリケーションを定義している場合は、ExpirationAge プロパティ (NMO) を使用して、通知の有効期限を定義します。
参照
概念
通知スキーマの定義
コンテンツ フォーマッタの構成
ダイジェスト配信またはマルチキャスト配信の指定
通知バッチ サイズの指定
その他の技術情報
通知クラスの定義
Notification Services アプリケーションの定義
通知クラスの定義
配信プロトコルの構成