XSLT コンテンツ フォーマッタ
更新 : 2006 年 7 月 17 日
Notification Services には、Notification Services アプリケーションをすばやく開発および配置できるように、標準の XSLT コンテンツ フォーマッタが用意されています。このコンテンツ フォーマッタを使用すると、書式が未設定の通知データに適用する XSL 変換を指定して、ユーザーにわかりやすいメッセージへデータを書式設定できます。
ロケールとデバイスに固有の書式設定をサポートするには、複数の XSLT ファイルを作成します。各ファイルは、ロケールとデバイスの種類の特定の組み合わせに対して書式設定を実行します。これらのファイルは、名前はすべて同じですが、それぞれ別のディレクトリに配置されます。XSLT コンテンツ フォーマッタは、デバイスとロケールに基づいて適切なディレクトリを選択し、通知を書式設定します。詳細については、「XSLT ファイルの場所」を参照してください。
Notification Services では、ロケールとデバイスの種類の組み合わせごとに、読み込まれた XSLT ファイルのコピーがキャッシュされます。このキャッシュされたコピーを使用して現在の通知が処理されるため、パフォーマンスが向上します。XSLT ファイルを更新した場合は、更新後の XSLT ファイルがディストリビュータで使用されるように、インスタンスを再起動してください。
XSLT コンテンツ フォーマッタを使用すると、出力内の埋め込みスクリプト ブロックがサポートされなくなります。書式設定された通知にスクリプトを含めたり、XSLT コンテンツ フォーマッタで提供されていない機能を使用したりする必要がある場合は、カスタム コンテンツ フォーマッタを作成できます。詳細については、「カスタム コンテンツ フォーマッタの開発」を参照してください。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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通知データを含む中間 XML ドキュメントと、そのデータを変換する XSL 変換の作成方法について説明します。 |
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デバイスと言語の組み合わせごとに異なる変換を実行する場合のディレクトリ構造の作成方法について説明します。 |
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通知クラスで使用する XSLT コンテンツ フォーマッタの構成方法について説明します。 |
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2006 年 7 月 17 日 |
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参照
概念
カスタム コンテンツ フォーマッタの開発
Notification Services インスタンスの開始と停止
コンテンツ フォーマッタの構成
その他の技術情報
通知クラスの定義
Notification Services アプリケーションの定義