レッスン 3 : メジャー、属性、および階層の修正
前のレッスンでは、最初のキューブを定義、配置、処理し、Business Intelligence Development Studio でディメンションとキューブ データを確認しました。次は、このキューブをさらに使いやすくしましょう。
メモ : |
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レッスン 2 までの操作内容が反映されたプロジェクトを使用する場合は、サンプルの最新版をダウンロードしてインストールしてください。詳細については、「サンプルのインストール」の「サンプルの最新版の入手」を参照してください。 |
このレッスンの内容は次のとおりです。
- メジャーの変更
この実習では、Analysis Services Tutorial で使用する通貨単位と比率単位の書式のプロパティを指定します。
- Customer ディメンションの変更
この実習では、ユーザー階層の変更、使用されていない属性の削除、および名前付き計算の作成を行います。さらに、名前付き計算を使用する属性を修正し、属性とユーザー階層を表示フォルダにグループ化します。
- Time ディメンションの変更
この実習では、ユーザー階層を変更し、属性のメンバ名を変更します。また、複合キーを使用して一意な属性メンバを指定します。
- Product ディメンションの変更
この実習では、新しいユーザー階層の定義、名前付き計算の作成、All メンバ名の定義、不要な属性の削除、および表示フォルダの定義を行います。
- キューブ デザイナでの変更内容の表示
ここでは、このレッスンの前の実習で Analysis Services Tutorial キューブを変更したことにより得られた効果を確認します。
次のレッスン
レッスン 4 : 高度な属性およびディメンションのプロパティの定義
参照
概念
Analysis Services のチュートリアル シナリオ
SQL Server 2005 Analysis Services のチュートリアル