MHTML レポート
HTML 表示拡張機能を使用すると、MHTML (MIME Encapsulation of Aggregate HTML Documents) でレポートを表示できます。MHTML は Web アーカイブとも呼ばれます。MHTML は、HTML を拡張して、画像などのエンコード化されているオブジェクトを HTML ドキュメントに埋め込むようにしたものです。実際に MHTML を表示するのは HTML 表示拡張機能ですが、この機能を MHTML 表示拡張機能と呼ぶこともあります。
HTML 表示拡張機能を使用すると、MHTML を部分的に表示することも、完全な MHTML ドキュメントとして表示することもできます。MHTML が部分的な場合、MHTML ドキュメントの HEAD タグ、HTML タグ、および BODY タグは削除されます。表示されるのは、BODY タグのコンテンツのみです。この方法は、他のアプリケーションで作成した HTML に MHTML を埋め込む場合に便利です。
表示
HTML 表示拡張機能を使用して MHTML レポートを表示するときは、次のデバイス情報設定を指定できます。
- レポートで JavaScript を使用できるかどうか
- MHTML を部分的に表示するか、完全な MHTML ドキュメントとして表示するか
デバイス情報設定の詳細については、「Reporting Services デバイス情報設定」を参照してください。