Value 要素 (QueryParameter) (RDL)
データ ソースに渡す値が格納されます。
構文
<QueryParameter Name="...">
...
<Value>...</Value>
...
</QueryParameter>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現します |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
Value 要素には、データ ソースに渡すことができるバリアントに評価される式が含まれます。式にはレポート パラメータを含めることができますが、レポート要素、レポートに使用するデータセットのフィールド、集計関数への参照のいずれも含めることができません。
レポート パラメータの一覧表示の順序は重要です。パラメータ化されたクエリを使用してレポート パラメータに有効値または既定値の一覧を指定する場合は、このクエリによって使用されるレポート パラメータをこのクエリを使用するレポート パラメータより前に一覧表示する必要があります。
たとえば、City という名前のレポート パラメータがクエリを使用し、そのクエリが Region という名前のレポート パラメータにクエリ パラメータをマップする場合は、Region のレポート パラメータがレポート パラメータ一覧で City のレポート パラメータよりも前に表示される必要があります。これにより、City の値の一覧が Region に選択された値に応じて変化することができます。