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Microsoft.ReportingServices.Interfaces Namespace

カスタム通知を作成し、独自の配信拡張機能を通じてユーザーに送信したり、Reporting Services のカスタム セキュリティ拡張機能を構築したりすることを可能にする、クラスとインターフェイスが含まれています。

Reporting Services 拡張機能クラス ライブラリは、Reporting Services に含まれているクラス、インターフェイス、および値の型のセットです。このライブラリは、システムの機能へのアクセスを提供し、.NET Framework アプリケーションを使用して Reporting Services コンポーネントを拡張できるようにするための基礎として設計されています。

クラス

クラス 説明
AceCollection 1 つ以上のトラスティのアクセス権を指定するアクセス制御エントリのコレクションを表します。
AceStruct トラスティがレポート サーバー データベースのアイテムで実行可能な操作を指定する、トラスティ (ユーザー、グループ、またはコンピュータ) のアクセス制御エントリです。
CatalogOperationsCollection カタログ操作のコレクションを表します。
DatasourceOperationsCollection データ ソース操作のコレクションを表します。
Extension SQL Server Reporting Services の拡張機能を表します。
FolderOperationsCollection フォルダ操作のコレクションを表します。
LocalizedNameAttribute 拡張機能のローカライズされた名前を提供します。
ModelItemOperationsCollection ModelItemOperationsCollection のコレクションを表します。
ModelOperationsCollection ModelOperation オブジェクトのコレクションを表します。
Notification 配信拡張機能がレポートの配信に使用するサブスクリプション情報を表します。
OperationNames ユーザーが SQL Server Reporting Services のアイテムで実行可能な操作のフィールド名および対応する値を表します。
RenderedOutputFile 表示拡張機能からの出力を表します。RenderedOutputFile オブジェクトは、表示拡張機能から返されたストリームを配信拡張機能が処理するために必要な、関連付けられたファイル名と型に関する情報を格納します。
Report 配信拡張機能によるユーザーへのレポート配信を可能にする、レポート固有の情報とメソッドを表します。
ReportOperationsCollection レポート操作のコレクションを表します。
ResourceOperationsCollection リソース操作のコレクションを表します。
Setting 拡張機能の設定を表します。
ValidValue 拡張機能の設定の有効な値を表します。

インターフェイス

インターフェイス 説明
IAuthenticationExtension SQL Server Reporting Services の認証拡張機能を表します。
IAuthorizationExtension SQL Server Reporting Services の承認機能の拡張に使用できる拡張機能を表します。このインターフェイスは、CLS に準拠していません。
IDeliveryExtension SQL Server Reporting Services の配信拡張機能を表します。
IDeliveryReportServerInformation 配信拡張機能に必要な、レポート サーバーに関する情報を含みます。たとえば、利用可能な表示拡張機能のリストです。
IExtension SQL Server Reporting Services の拡張機能を表します。
IRenderStream 表示拡張機能からの複数のストリームの表示をサポートします。
ISemanticModelGenerator  
ISubscriptionBaseUIUserControl ユーザーから配信拡張機能固有のサブスクリプション情報を取得する手段を表します (電子メール アドレスなど)。
IWindowsAuthenticationExtension SQL ServerReporting Services の Windows 認証拡張機能を表します。

デリゲート

デリゲート 説明
CreateAndRegisterStream ストリームを作成および登録し、レポートの表示先のストリームを取得するためにレポート サーバーによって呼び出されます。

列挙型

列挙体 説明
CatalogOperation ユーザーがカタログに対して実行できる操作を記述します。
DatasourceOperation ユーザーが共有データ ソースに対して実行できる操作を記述します。
FolderOperation ユーザーがフォルダに対して実行できる操作を記述します。
ModelItemOperation モデル アイテムで許可された操作の種類を表します。
ModelOperation ユーザーがモデルに対して実行できる操作を記述します。
ReportOperation ユーザーがレポートに対して実行できる操作を記述します。
ResourceOperation ユーザーがリソースに対して実行できる操作を記述します。
SecurityItemType 特定の承認要求に関連付けられたアイテムを表します。
StreamOper CreateAndRegisterStream メソッドによって使用される操作を定義します。表示拡張機能は、クライアント アプリケーションが SOAP または URL アクセスを通じて利用できるストリーム、または表示処理中に使用される一時ストリームを要求する場合があります。