FilterValue 要素 (RDL)
フィルタ式と比較する値が格納されます。
構文
<FilterValues>
...
<FilterValue>...</FilterValue>
...
</FilterValues>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
1-n : 必須要素で、1 回または複数回出現します(詳細については、「解説」を参照) |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
FilterValue 要素には、バリアントまたはバリアントの配列に評価される式が含まれます。この式は、Operator 要素の値を使用して、FilterExpression 要素の値と比較されます。FilterExpression と Operator は、両方とも FilterValues 要素の兄弟です。
FilterValue 要素のカーディナリティと値は、Operator 要素の値によって異なります。
Operator | ルール |
---|---|
Equal、Like、NotEqual、GreaterThan、GreaterThanOrEqual、LessThan、LessThanOrEqual |
FilterValues には、FilterValue 要素が 1 つだけ含まれている必要があります。 |
TopN、BottomN |
FilterValues には、FilterValue 要素が 1 つだけ含まれている必要があります。 FilterValue の値は、integer に評価される必要があります。 |
TopPercent、BottomPercent |
FilterValues には、FilterValue 要素が 1 つだけ含まれている必要があります。 FilterValue の値は、integer または float に評価される必要があります。 |
Between |
FilterValues には、FilterValue 要素が 2 つだけ含まれる必要があります。 |
In |
FilterValues には、複数の FilterValue 要素を含めることができます。 |
FilterValue 要素には、レポート アイテムへの参照を含めることができません。データセットまたはデータ領域で使用する場合は、FilterValue に集計関数を含めることができません。グループ化で使用する場合は、FilterValue に RunningValue 関数、RowNumber 関数のいずれも含めることができません。
参照
関連項目
レポート定義 XML 要素
FilterExpression 要素 (RDL)
Operator 要素 (RDL)