配信拡張機能に対する Setting クラスの使用
Setting クラスは Microsoft.ReportingServices.Interfaces 名前空間にあり、配信拡張機能の拡張機能設定に関する情報を表します。Setting クラスは、配信拡張機能が適切に機能するために必要な設定情報を格納するインフラストラクチャを提供します。たとえば、レポート サーバーの電子メール配信では、ユーザーは受信者のアドレス、送信者のアドレス、電子メールの件名など、電子メール配信に固有の設定を入力する必要があります。カスタム配信プロバイダの場合にも、通知とレポートを配信する配信拡張機能のために、特定の設定を入力するようにユーザーに求めます。
Setting クラスは、IDeliveryExtension インターフェイスの ExtensionSettings プロパティを実装する場合に使用します。サブスクリプションまたは通知が作成された場合にユーザーが指定した拡張機能設定データを処理するためにも、Setting クラスを使用します。
Setting クラスの使用例については、「Printer Delivery Extension サンプル」を参照してください。