DefaultValue 要素 (RDL)
パラメータの既定値を指定します。
構文
<ReportParameter> Name="...">
...
<DefaultValue>
<DataSetReference> Name="..."> <!-- or <Values> -->
...
</DataSetReference> <!-- or /Values -->
</DefaultValue>
...
</ReportParameter>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
なし |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-1 : 省略可能な要素で、出現しないか、出現する場合は 1 回の出現が可能です(詳細については、「解説」を参照) |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
解説
DefaultValue 要素には、子要素 DataSetReference または Values のどちらか 1 つだけを含める必要があります。
パラメータの値を指定しない場合は、パラメータに DefaultValue の値が使用されます。DefaultValue にも値を指定しない場合、パラメータの値は Null になります。
DataSetReference 要素を使用すると、ValueField 要素で指定したフィールドの最初の値が既定値になります。
Boolean パラメータに指定できるのは、1 つの既定値だけです。
既定値のいずれかが有効でない場合は、既定値の値セット全体が無効として扱われます。
兄弟の Prompt 要素を省略したときに、兄弟の Nullable 要素の値が False であるか、兄弟の ValidValues 要素の値に Null が含まれていない場合には、**DefaultValue が必要です。
参照
関連項目
レポート定義 XML 要素
Nullable 要素 (RDL)