PublicationMonitor.EnumSubscriptions2 Method
監視されるパブリケーションに対してサブスクライブされるサブスクリプションに関する追加情報を返します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (microsoft.sqlserver.rmo.dll 内)
構文
'宣言
Public Function EnumSubscriptions2 ( _
resultOption As SubscriptionResultOption _
) As DataSet
public DataSet EnumSubscriptions2 (
SubscriptionResultOption resultOption
)
public:
DataSet^ EnumSubscriptions2 (
SubscriptionResultOption resultOption
)
public DataSet EnumSubscriptions2 (
SubscriptionResultOption resultOption
)
public function EnumSubscriptions2 (
resultOption : SubscriptionResultOption
) : DataSet
パラメータ
- resultOption
返される結果の種類を指定する SubscriptionResultOption 値です。
戻り値
次の列を含む DataSet オブジェクトです。
列 |
データ型 |
説明 |
status |
パブリケーションに関連付けられるすべてのレプリケーション エージェントの最大の状態です。次のいずれかの値をとります。 1 = 開始 2 = 成功 3 = 進行中 4 = アイドル状態 5 = 再試行 6 = 失敗 |
|
warning |
Int32 |
パブリケーションに属しているサブスクリプションによって生成される最大しきい値警告です。次の 1 つ以上の値の論理和となります。 1 = Expiration。トランザクション パブリケーションに対するサブスクリプションが、保有期間に対する割合で表された許容しきい値を超えることにより、保有期間を超えました。 2 = Latency。トランザクション パブリッシャからのデータをサブスクライバにレプリケートするためにかかる時間が、しきい値 (秒) を超えています。 4 = Mergeexpiration。マージ パブリケーションに対するサブスクリプションが、保有期間に対する割合で表された許容しきい値を超えることにより、保有期間を超えました。 8 = Mergefastrunduration。高速ネットワーク接続を経由してマージ サブスクリプションの同期を完了するためにかかる時間が、しきい値 (秒) を超えています。 16 = Mergeslowrunduration。低速またはダイヤルアップ ネットワーク接続を経由してマージ サブスクリプションの同期を完了するためにかかる時間が、しきい値 (秒) を超えています。 32 = Mergefastrunspeed。高速ネットワーク接続を経由したマージ サブスクリプションの同期中に、行の配信速度はしきい値 (1 秒あたりの行数) を下回りました。 64 = Mergeslowrunspeed。低速またはダイヤルアップ ネットワーク接続を経由したマージ サブスクリプションの同期中に、行の配信速度はしきい値 (1 秒あたりの行数) を下回りました。 |
subscriber |
サブスクライバの名前です。 |
|
subscriber_db |
String |
サブスクリプションに対して使用されるデータベースの名前です。 |
publisher_db |
String |
パブリッシャの名前です。 |
publication |
String |
パブリケーションの名前です。 |
publication_type |
Int32 |
パブリケーションの種類です。次のいずれかの値をとります。 0 = トランザクション パブリケーション 1 = スナップショット パブリケーション 2 = マージ パブリケーション |
subtype |
Int32 |
サブスクリプションの種類です。次のいずれかの値をとります。 0 = プッシュ 1 = プル 2 = 匿名 |
latency |
Int32 |
トランザクション パブリケーションのログ リーダー エージェントまたはディストリビューション エージェントによって反映されたデータの変更に対する最長待機時間 (秒) です。 |
latencythreshold |
Int32 |
警告が発生するまでのトランザクション パブリケーションの最大待機時間です。 |
agentnotrunning |
Int32 |
エージェントが実行されなかった時間の長さ (時間) です。 |
agentnotrunningthreshold |
Int32 |
警告が発生するまでのエージェントが実行されない時間の長さ (時間) です。 |
timetoexpiration |
Int32 |
同期されていない場合に、サブスクリプションの期限が切れるまでの時間の長さ (時間) です。 |
expirationthreshold |
Int32 |
サブスクリプションの期限が切れて警告が発生するまでの時間の長さ (時間) です。 |
last_distsync |
ディストリビューション エージェントが前回実行された日時です。 |
|
distribution_agentname |
String |
トランザクション パブリケーションに対するサブスクリプションのディストリビューション エージェント ジョブの名前です。 |
mergeagentname |
String |
マージ パブリケーションに対するサブスクリプションのマージ エージェント ジョブの名前です。 |
mergesubscriptionfriendlyname |
String |
マージ パブリケーションに対するサブスクリプションのマージ エージェント ジョブの表示名です。 |
mergeagentlocation |
String |
マージ エージェントを実行するサーバーの名前です。 |
mergeconnectiontype |
Int32 |
マージ パブリケーションに対するサブスクリプションを同期する場合に使用される接続です。次のいずれかの値をとります。 1 = ローカル エリア ネットワーク (LAN) 2 = ダイヤルアップ ネットワーク接続 |
mergePerformance |
Int32 |
サブスクリプションに対するすべての同期と比較した前回の同期のパフォーマンスです。前回の同期の配信速度を前回までのすべての配信速度の平均で割った値に基づいて算出されます。 |
mergerunspeed |
サブスクリプションに対する前回の同期の配信速度です。 |
|
mergerunduration |
Int32 |
サブスクリプションの前回の同期を完了する時間の長さです。 |
monitorranking |
Int32 |
結果セットのサブスクリプションに順序を付けるために使用される順位付け値です。 トランザクション パブリケーションの場合、次のいずれかの値をとります。 60 = エラー 56 = 警告 : パフォーマンス クリティカル 52 = 警告 : まもなく期限切れまたは期限切れ 50 = 警告 : 初期化されていないサブスクリプション 40 = 失敗したコマンドの再試行 30 = 実行していない (成功) 20 = 実行中 (開始、実行、またはアイドル状態) マージ パブリケーションの場合、次のいずれかの値をとります。 60 = エラー 56 = 警告 : パフォーマンス クリティカル 54 = 警告 : 長期マージ 52 = 警告 : まもなく期限切れまたは期限切れ 50 = 警告 : 初期化されていないサブスクリプション 40 = 失敗したコマンドの再試行 30 = 実行中 (開始、実行、またはアイドル状態) 20 = 実行していない (成功) |
distributionagentjobid |
Byte[16] |
トランザクション パブリケーションに対するサブスクリプションのディストリビューション エージェント ジョブの ID です。 |
mergeagentjobid |
Byte[16] |
トランザクション パブリケーションに対するサブスクリプションのマージ エージェント ジョブの ID です。 |
distributionagentid |
Int32 |
サブスクリプションのディストリビューション エージェント ジョブの ID です。 |
distributionagentprofileid |
Int32 |
ディストリビューション エージェントによって使用されるエージェント プロファイルの ID です。 |
mergeagentid |
Int32 |
サブスクリプションのマージ エージェント ジョブの ID です。 |
mergeagentprofileid |
Int32 |
マージ エージェントによって使用されるエージェント プロファイルの ID です。 |
解説
ExcludeAnonymousSubscriptions プロパティは、結果セットをフィルタ選択するために使用されます。
EnumSubscriptions2 メソッドを呼び出すことができるのは、ディストリビューション データベースの固定データベース ロール db_owner または replmonitor のメンバだけです。
EnumSubscriptions2 を呼び出すと、sp_replmonitorhelpsubscription (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。
EnumSubscriptions2 メソッドは、SQL Server 2005 でのみ使用できます。
この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework 2.0 でのみサポートされています。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
PublicationMonitor Class
PublicationMonitor Members
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace