IHttpProtocolProvider.ProcessResponse Method
ディストリビュータはこのメソッドを呼び出して、転送先 HTTP サーバーから配信プロトコルに HTTP 応答を渡します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.NotificationServices
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.NotificationServices (microsoft.sqlserver.notificationservices.dll 内)
構文
'宣言
Function ProcessResponse ( _
httpResponseCode As HttpStatusCode, _
responseBody As String, _
postSuccess As Boolean _
) As Boolean
bool ProcessResponse (
HttpStatusCode httpResponseCode,
string responseBody,
bool postSuccess
)
bool ProcessResponse (
HttpStatusCode httpResponseCode,
String^ responseBody,
bool postSuccess
)
boolean ProcessResponse (
HttpStatusCode httpResponseCode,
String responseBody,
boolean postSuccess
)
function ProcessResponse (
httpResponseCode : HttpStatusCode,
responseBody : String,
postSuccess : boolean
) : boolean
パラメータ
- httpResponseCode
HTTP 応答コードを含む HttpStatusCode オブジェクトへの参照です。
- responseBody
HTTP 応答の本文を含む String です。
- postSuccess
HTTP 配信の観点から送信が成功したかどうかを示すブール値です。responseBody パラメータには、サーバーでのアプリケーション レベルの失敗を示すメッセージが含まれる場合があります。
戻り値
送信が正常に行われたことを応答が示すかどうかを表すブール値です。
解説
postSuccess 引数は、配信が HTTP レベルで成功したかどうかを示します。したがって、このポスト ステータスは、実際の配信ステータスと一致しないことがあります。たとえば、HTTP レベルでは送信が成功していても、配信は失敗している可能性があります。サーバーから受信されるテキスト HTTP 応答は、responseBody 引数で提供されます。この応答の内容を評価して、実際の配信ステータスを判断し、通知が成功したか失敗したかを示す戻り値が返されるように設定する必要があります。
ProcessResponse メソッドの最も簡単な実装は、ProcessResponse に渡される postSuccess 値を戻り値として返すことです。リモート配信サービス (HTTP ポストの宛先) から返されるステータス インジケータが HTTP 応答コードしかない場合、このような手法を使用します。
使用例
ProcessResponse メソッドを実装する方法の例については、IHttpProtocolProvider のトピックを参照してください。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
IHttpProtocolProvider Interface
IHttpProtocolProvider Members
Microsoft.SqlServer.NotificationServices Namespace