EventClass/Chronicles/Chronicle/SqlSchema の SqlStatement 要素 (ADF)
イベント記録テーブル用の Transact-SQL ステートメントが含まれます。
構文
<EventClasses>
<EventClass>
...
<Chronicles>
<Chronicle>
...
<SqlSchema>
<SqlStatement>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 0 ~ 100,000 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
SqlSchema 要素につき 1 個以上 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
補足的なイベント データを格納するためのイベント記録テーブルを作成するには、Transact-SQL ステートメントを使用します。
記録を使用する場合は、記録テーブルが既に存在するときに削除または名前を変更する SqlStatement 要素と、記録テーブルを再作成する SqlStatement 要素をそれぞれ 1 つずつ含める必要があります。既存の記録テーブルの削除も名前変更も行わなかった場合、アプリケーションを更新すると "オブジェクトが存在する" という内容のエラーが表示されます。例については、「EventClass/Chronicles/Chronicle の SqlSchema 要素 (ADF)」を参照してください。
インデックス用の SqlStatement 要素が必要な場合もあります。
使用例
次の例では、SqlStatement 要素により、イベント記録テーブル StockEventChron
が存在する場合はそのテーブルが削除されます。
<SqlStatement>
IF EXISTS (SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLES
WHERE TABLE_NAME = 'StockEventsChron'
AND TABLE_SCHEMA = 'dbo')
DROP TABLE dbo.StockEventsChron;
</SqlStatement>
参照
関連項目
その他の技術情報
イベント記録テーブルの定義
インスタンスとアプリケーションの更新