NotificationClass/Schema/Fields/Field の FieldType 要素 (ADF)
通知フィールドの Microsoft SQL Server データ型を指定します。
構文
<NotificationClasses>
<NotificationClass>
...
<Schema>
<Fields>
<Field>
...
<FieldType>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 255 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Field 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
FieldType には、SQL Server データ型に準拠した値を指定する必要があります。SQL Server 2005 Notification Services では、以下のデータ型がサポートされています。
bigint |
float |
real |
tinyint |
binary |
int |
smalldatetime |
uniqueidentifier |
bit |
money |
smallint |
varbinary |
char |
nchar |
smallmoney |
varchar |
datetime |
nvarchar |
sql_variant |
xml |
decimal |
numeric |
|
|
text、ntext、および image の各データ型は、ストアド プロシージャのパラメータや変数の値として使用できないため、サポートされていません。このほか、timestamp 型もサポートされていません。SQL Server データ型の詳細については、「データ型 (データベース エンジン)」を参照してください。
xml データ型を XSLT コンテンツ フォーマッタで使用すると、コンテンツ フォーマッタが XML データを変換しようとする可能性があります。XML マークアップを保持するには、コンテンツ フォーマッタの DisableEscaping 引数を false に設定します。
FieldType 要素を変更した後でアプリケーションを更新すると、対応する通知クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、この通知クラスが使用していた SQL Server テーブルとインデックスも削除され、再作成されます。元の通知クラス テーブルに存在していたすべてのデータは、完全に削除されます。
使用例
通知フィールドに datetime データ型を指定する例を、次に示します。
<FieldType>datetime</FieldType>
参照
関連項目
その他の技術情報
サブスクリプション スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新