SubscriptionClass/Schema/Field の FieldName 要素 (ADF)
サブスクリプション フィールドのユーザー定義名を指定します。
構文
<SubscriptionClasses>
<SubscriptionClass>
...
<Schema>
<Field>
<FieldName>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 128 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Field 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
フィールド名は、アルファベット文字またはアンダースコア文字で始める必要があります。フィールド名に使用できる文字は、アルファベット文字、数字、および _、#、@、$ の各文字です。また、Microsoft SQL Server の識別子の規則に準拠する必要があります。SQL Server の識別子の詳細については、「識別子」を参照してください。
重要 : |
---|
サブスクリプション フィールドの名前には、Created、Enabled、SubscriberId、SubscriptionId、および Updated は使用できません。これらのフィールド名は、SQL Server 2005 Notification Services によって既に内部で使用されています。 |
FieldName 要素を変更した後、アプリケーションを更新すると、対応するサブスクリプション クラスが再作成されます。新しいサブスクリプション テーブルが作成され、以前のサブスクリプション テーブルの名前は SubscriptionTableNameOld に変更されます。既存のサブスクリプション テーブル インデックスは、変更されずに残ります。
既存のサブスクリプション テーブルから新しいサブスクリプション テーブルにデータを転送するには、手動で転送する必要があります。詳細については、「アプリケーションの更新」を参照してください。
使用例
次の例は、FieldName 要素を示しています。
<FieldName>SubscriberLocale</FieldName>
参照
関連項目
その他の技術情報
サブスクリプション スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新