VacuumSchedule/Schedule の StartTime 要素 (ADF)
データ削除処理の毎日の開始時刻を協定世界時 (UTC) で指定します。
構文
<ApplicationExecutionSettings>
...
<Vacuum>
...
<VacuumSchedule>
<Schedule>
<StartTime>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 512 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Schedule 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
StartTime の値は、Microsoft .NET Framework の DateTime 型の文字列表記に準拠する必要があります。StartTime の値は UTC で指定する必要があります。
この値に日付と時刻の両方を指定した場合、Notification Services では時刻部分だけが使用されます。データ削除処理は、毎日の指定時刻に開始します。
使用例
次の例では、毎日午後 11 時 (UTC) に開始するように Vacuumer 処理を構成しています。
<StartTime>23:00:00</StartTime>