SubscriptionClass/Schema/Field の FieldType 要素 (ADF)
サブスクリプション フィールドの SQL Server データ型を指定します。
構文
<SubscriptionClasses>
<SubscriptionClass>
...
<Schema>
<Field>
...
<FieldType>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 255 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Field 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
FieldType には、SQL Server データ型に準拠した値を指定する必要があります。Notification Services では、以下のデータ型がサポートされています。
bigint |
float |
real |
tinyint |
binary |
int |
smalldatetime |
uniqueidentifier |
bit |
money |
smallint |
varbinary |
char |
nchar |
smallmoney |
varchar |
datetime |
nvarchar |
sql_variant |
xml |
decimal |
numeric |
|
|
text、ntext、および image の各データ型は、ストアド プロシージャのパラメータや変数の値として使用できないため、サポートされていません。このほか、timestamp 型もサポートされていません。SQL Server データ型の詳細については、「データ型 (データベース エンジン)」を参照してください。
xml 型を XSLT コンテンツ フォーマッタで使用する場合は、XML マークアップが変換されないように、コンテンツ フォーマッタの DisableEscaping 引数を false に設定してください。
FieldType 要素を変更した後、アプリケーションを更新すると、対応するサブスクリプション クラスが再作成されます。Notification Services は、既存のサブスクリプション テーブルの名前に "Old" を付けて名前を変更してから、新しいサブスクリプション テーブルを作成します。既存のサブスクリプション テーブル インデックスは、変更されずに残ります。
既存のサブスクリプション テーブルから新しいサブスクリプション テーブルにデータを転送するには、手動で転送する必要があります。詳細については、「アプリケーションの更新」を参照してください。
使用例
次の例では、サブスクリプション フィールドのデータ型として money を指定しています。
<FieldType>money</FieldType>
参照
関連項目
その他の技術情報
サブスクリプション スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新