SubscriptionClass/Schema/Field の FieldTypeMods 要素 (ADF)
サブスクリプション フィールドの Microsoft SQL Server フィールド属性 (NULL や既定値に関する属性) を指定します。この要素は省略可能です。
構文
<SubscriptionClasses>
<SubscriptionClass>
...
<Schema>
<Field>
...
<FieldTypeMods>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 255 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Field 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
FieldTypeMods の値には、データベース テーブルの列を定義するときに指定する任意のオプション (NOT NULL や DEFAULTconstant_expression など) を指定できます。指定できる値の詳細については、「CREATE TABLE (Transact-SQL)」を参照してください。
FieldTypeMods 要素を変更した後、アプリケーションを更新すると、対応するサブスクリプション クラスが再作成されます。Notification Services は、名前に "Old" を付けてサブスクリプション クラスの既存のテーブルの名前を変更します。既存のサブスクリプション テーブル インデックスは、変更されずに残ります。既存のサブスクリプション テーブルから新しいサブスクリプション テーブルにデータを転送するには、手動で転送する必要があります。詳細については、「アプリケーションの更新」を参照してください。
使用例
次の例は、サブスクリプション クラス フィールドの既定値が 10 であることを指定する方法を示しています。
<FieldTypeMods>DEFAULT 10</FieldTypeMods>
参照
関連項目
その他の技術情報
サブスクリプション スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新