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MDX 演算子リファレンス (MDX)

多次元式 (MDX) 言語は、算術演算子、論理演算子、比較演算子、セット演算子、文字列演算子、単項演算子をサポートしています。次の表は、サポートされている演算子とその説明の一覧です。

このセクションの内容

トピック 説明

-- (コメント) (MDX)

ユーザーが入力したコメントのテキストを示します。

- (差集合) (MDX)

2 つのセットの重複メンバを削除して差集合を返すセット演算を実行します。

- (負号) (MDX)

数値式の負の値を返す単項演算を実行します。

- (減算) (MDX)

1 つの数から別の数を減算する算術演算を実行します。

* (クロス積) (MDX)

2 つのセットのクロス積を返すセット演算を実行します。

* (乗算) (MDX)

2 つの数を乗算する算術演算を実行します。

/ (除算) (MDX)

1 つの数を別の数で除算する算術演算を実行します。

^ (累乗) (MDX)

1 つの数を別の数で累乗する算術演算を実行します。

/*...*/ (コメント) (MDX)

ユーザーが入力したコメントのテキストを示します。

// (コメント) (MDX)

ユーザーが入力したテキストを示します。

: (範囲) (MDX)

自然な順序で並べたセットを返すセット演算を実行します。指定された 2 つのメンバが終端になり、その 2 つのメンバの間にあるすべてのメンバがセットのメンバに含まれます。

+ (加算) (MDX)

2 つの数を加算する算術演算を実行します。

+ (正号) (MDX)

数値式の正の値を返す単項演算を実行します。

+ (文字列連結) (MDX)

2 つ以上の文字列、組、または文字列と組の組み合わせを連結する文字列演算を実行します。

+ (和集合) (MDX)

2 つのセットの重複部分を削除して和集合を返すセット演算を実行します。

< (より小さい) (MDX)

1 つの MDX 式の値が別の MDX 式の値よりも小さいかどうかを判別する比較演算を実行します。

<= (以下) (MDX)

1 つの MDX 式の値が別の MDX 式の値以下であるかどうかを判別する比較演算を実行します。

<> (等しくない) (MDX)

1 つの MDX 式の値が別の MDX 式の値と等しくないかどうかを判別する比較演算を実行します。

= (等しい) (MDX)

1 つの MDX 式の値が別の MDX 式の値と等しいかどうかを判別する比較演算を実行します。

> (より大きい) (MDX)

1 つの MDX 式の値が別の MDX 式の値よりも大きいかどうかを判別する比較演算を実行します。

>= (以上) (MDX)

1 つの MDX 式の値が別の MDX 式の値以上であるかどうかを判別する比較演算を実行します。

AND (MDX)

2 つの数値式の論理積を求めます。

IS (MDX)

2 つのオブジェクト式の論理比較を実行します。

NOT (MDX)

数値式の論理否定演算を実行します。

OR (MDX)

2 つの数値式の論理和演算を実行します。

XOR (MDX)

2 つの数値式の排他的論理和演算を実行します。

参照

概念

MDX 言語リファレンス (MDX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手