インストールするコンポーネント
更新 : 2006 年 4 月 14 日
Microsoft SQL Server インストール ウィザードの [インストールするコンポーネント] ページでは、チェック ボックスを使用して、インストールする SQL Server のコンポーネント グループを選択します。
オプション
コンポーネントを選択すると、[インストールするコンポーネント] ペインに、各コンポーネント グループの説明が表示されます。チェック ボックスはいくつでも選択できます。
インストールする機能を個別に選択するには、[詳細設定] をクリックします。コンポーネントのインストール先フォルダを指定する場合、または各コンポーネントや機能に必要なディスク容量を調べる場合も、[詳細設定] をクリックします。
| 選択するコンポーネント グループ | インストールするコンポーネントと機能 |
|---|---|
SQL Server Database Services |
SQL Server データベース エンジンには、以下のテクノロジが採用されています。
|
Analysis Services |
Analysis Services には、オンライン分析処理 (OLAP) アプリケーションおよびデータ マイニング アプリケーションを作成、管理するためのツールが含まれています。 |
Reporting Services1,2,3,4 |
Reporting Services には、表形式、マトリックス形式、グラフィカル形式、および自由形式のレポートを作成、管理、配置するためのサーバー コンポーネントとクライアント コンポーネントが含まれています。Reporting Services は、レポート アプリケーション開発用の拡張可能プラットフォームとしても使用できます。 |
Notification Services |
Notification Services は、さまざまなデバイスのサブスクライバに、個人向けの情報を適切なタイミングで送信するアプリケーションを開発、配置するためのプラットフォームです。 |
Integration Services |
Integration Services は、データを移動、コピー、変換するための一連のグラフィカル ツールとプログラミング可能なオブジェクトです。 |
ワークステーション コンポーネント、Books Online、および開発ツール5,6 |
DB-Library、OLEDB for OLAP、ODBC、ADODB、ADOMD+ 用のネットワーク ライブラリなど、クライアントとサーバー間の通信用コンポーネントをインストールします。 管理ツール
ドキュメント
開発ツール
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1 セットアップでは、レポート サーバー スケールアウト配置の複数ノードに対して負荷分散と単一 URL アドレス指定が構成されません。スケールアウト配置を完了するには、Windows Server、Microsoft Application Center、またはサード パーティ製クラスタ管理ソフトウェアを使用する必要があります。Web ファーム配置のセットアップの詳細については、「レポート サーバー スケールアウト配置の構成」を参照してください。
2 インターネット インフォメーション サービス (IIS) 5.0 以上がインストールされていない場合は、Reporting Services を利用できません。Reporting Services のレポート デザイナ コンポーネントをインストールするには、Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack (SP) 1 が必要です。
3 64 ビット サーバーに Reporting Services (64 ビット) をインストールするには、ASP.NET の 64 ビット版をインストールする必要があります。32 ビット システム、および 64 ビット サーバーの 32 ビット サブシステム (WOW64) に Reporting Services (32 ビット) をインストールするには、ASP.NET の 32 ビット版をインストールする必要があります。
4 64 ビット プラットフォームと、64 ビット サーバーの 32 ビット サブシステム (WOW64) 上では、Reporting Services を並列構成で同時に実行することはできません。
5 SQL Server Management Studio をインストールするには、Internet Explorer 6.0 SP1 が必要です。
6 Business Intelligence Development Studio をインストールするには、Internet Explorer 6.0 SP1 が必要です。
フェールオーバー クラスタのインストール
SQL Server または Analysis Services を選択した場合は、仮想サーバーにインストールすることが検出されると、[SQL Server フェールオーバー クラスタの作成] チェック ボックスまたは [分析サーバー フェールオーバー クラスタの作成] チェック ボックスが有効になります。フェールオーバー クラスタをインストールするには、このオプションをオンにする必要があります。
SQL Server インスタンスを SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタにアップグレードするには、アップグレードするインスタンスがフェールオーバー クラスタである必要があります。SQL Server のスタンドアロンのインスタンスを SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタにアップグレードするには、新しく SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタをインストールし、その後、データベース コピー ウィザードを使用してスタンドアロンのインスタンスからユーザー データベースを移行します。アップグレードの詳細については、「SQL Server 2005 のフェールオーバー クラスタ インスタンスにアップグレードする方法 (セットアップ)」を参照してください。データベースの移行の詳細については、「データベース コピー ウィザードの使用」を参照してください。
AdventureWorks サンプル データベースのインストール
AdventureWorks、AdventureWorksDW、AdventureWorksAS、および関連するサンプルは既定ではインストールされません。これらの機能をインストールするには、SQL Server 2005 セットアップの [インストールするコンポーネント] ページで [ワークステーション コンポーネント、Books Online、および開発ツール] をクリックし、[詳細設定] をクリックします。[ドキュメントとサンプル] を展開し、インストールするデータベースとサンプルを選択します。
参照
関連項目
SQL Server 2005 のエディションとコンポーネント
機能の選択